どうしようもなくさみしい夜に
内容紹介
世界に自分しかいないんじゃないかって夜も、そばにいるよ。高校入学前の春休み、セックスワークで生計を立て、ひとりで僕を育ててくれた母が、突然「結婚したい」と言い出した。それを聞いた僕は、元風俗嬢と噂される先生のもとへ……。肌を合わせることは、ときに切実で、ときにかなしく、ときに人を救うのかもしれない。夜のリアルを照らし出す、R18文学賞友近賞受賞作。
データ取得日:2024/04/27
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます