血と笑いとエロスの絵師 岩佐又兵衛
内容紹介
卑俗にして高貴なる、「奇想派」最後の大物見参! 江戸初期、凄絶な復讐譚を長大な絵巻に仕立てる一方、当世風俗をよく描き“浮世絵の元祖”と呼ばれた謎多き絵師がいた。信長に謀反を企てた武士を父に持ち、京、福井、江戸を渡り歩いた波乱の人生を辻氏がガイド、ユーモアとエロスが漂う作品については辻氏と山下氏が四つのキーワードで対談。貴重な絵巻もたっぷり見せる。
データ取得日:2024/04/19
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