龍の墓
内容紹介
貫井徳郎の新境地!
緻密にして大胆な仕掛け!
連続殺人の真相に驚愕する衝撃の傑作本格ミステリー!
人気作家たちが仰天、瞠目、舌を巻いた!
青崎有吾 氏
VRゲーム×警察小説? こんなに全体像が読めないミステリは珍しい。
犯行目的が明かされた時の意外性も、また格別でした。
今村昌弘 氏
仮想の世界で生きる時代も、惨劇は繰り返されるのか。
虚実一体の真相が暴かれた時、「まさか」と唸る。
大山誠一郎 氏
剣と魔法のVR空間と、地道な警察捜査の現実世界。
それぞれで起きる連続殺人のリンクに、この手があったかと膝を打ちました。
貫井徳郎氏の本格スピリット全開です。
白井智之 氏
特殊設定ミステリーの面白さと、特殊設定ミステリーでは決して描けない面白さ。
本作にはその両方が詰まっている。
業火に焼かれた骸、凶器なき刺殺体、密室殺人――
VRゲームの連続殺人を模して、犯人はなぜ殺人を繰り返すのか!?
東京都町田市郊外で発見された身許不明の焼死体。町田署の女刑事・保田真萩は、警視庁捜査一課の南条とコンビを組んで聞き込みを開始するが、事件解決に繋がる有力な手がかりを掴めずにいた。
そんな中、荒川区内で女性の変死体が発見される。その殺害状況が公表されるや、ネット上である噂が囁かれはじめた。〈町田と荒川の殺人は、人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》の中で発生する連続殺人の見立てではないのか?〉一見、何の繋がりもないように思えた二つの事件だったが、やがてその噂を看過できなくなるような事態へと発展していく――。
VRツールが日常に浸透した〈すぐ先の未来〉を舞台に描く、怒濤のノンストップ・エンターテインメント!
データ取得日:2024/10/09
書籍情報:JPO出版情報登録センター
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