国策紙芝居からみる日本の戦争
- 著者
- 神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター「戦時下日本の大衆メディア」研究班 代表・安田常雄 [編集]
- 出版社
- 勉誠出版
- ジャンル
- 芸術・生活/芸術総記
- ISBN
- 9784585270447
- 発売日
- 2018/03/15
- 価格
- 6,600円(税込)
内容紹介
戦時中、子供向けに作成された戦意発揚のための「国策紙芝居」。
そこでは敵国の指導者や兵士を鬼や虫に描き、日本の正統性を子供達に知らしめようとした。
1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像は不明なところが多い。
本企画では、神奈川大学の非文字資料研究センターに保存されている国策紙芝居240点から、戦争教育や戦意発揚に重要な役割を果たしたものをフルカラーで紹介。国策紙芝居が当時果たした役割を分析し、当時の戦争観や状況を知る。
データ取得日:2024/04/26
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