敗戦と占領

敗戦と占領

著者
坪井 秀人 [編集]
出版社
臨川書店
ジャンル
社会科学/社会
ISBN
9784653043911
発売日
2018/07/05
価格
3,520円(税込)

内容紹介

戦時と戦後はどのように連続し、あるいは断絶しているのか。占領、基地、検閲、闇の文化、アメリカの影といったキーワードから迫る!

【目 次】

序 言 ・・・・・坪井秀人
第1章 戦後の闇市――酒場と小説からの視点・・・・・マイク・モラスキー
第2章 占領期からポスト占領期映画における「パンパン」表象が問いかけるもの――「夜の女」から「基地の女」へ・・・・・斉藤綾子
第3章 「肉体」と「皮膚」――GHQ/SCAP検閲下の文学が描く「接触」と生政治・・・・・天野知幸
第4章 〈疎開〉を読みかえる――戦後における疎開体験の語りの再検討・・・・・李 承俊
第5章 脱「兵曹文化」への模索――軍港都市・佐世保にみる占領と駐留のはざま・・・・・長志珠絵
第6章 一九四〇年代東北表象言説と『百姓のノート』・・・・・森岡卓司
第7章 雑誌『ジャパン・クォータリー』にみる日本文学の「輸出」――「遙拝隊長」および「陰翳礼讃」の英訳をめぐって・・・・・塩野加織

データ取得日:2024/04/26  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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