星野源4連覇 糸井重里の「心に残ることば」もランクイン【エッセイ・ベストセラー】

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 12月12日~12月18日のAmazonのエッセイ売り上げランキングが発表され、第1位は4週連続でTBSの火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で話題の星野源さんの『蘇る変態』が獲得した。

 第2位は佐藤愛子さんの人気エッセイをまとめた『九十歳。何がめでたい』。第3位は小説の書き出しのみを416本集めた『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』となった。

 1位となった『蘇える変態』はドラマ放送開始後の10月末から6度の増刷を重ね、累計12刷で13万部を突破した。星野さんは大晦日の紅白出演も控えており、その勢いはまだまだ止まりそうにない。

 4位以下で注目は4位にランクインした『抱きしめられたい。』。コピーライターで「ほぼ日刊イトイ新聞」を主宰する糸井重里さんが2015年に書いた原稿やTwitterでのツイートから「心に残ることば」が選りすぐられ収録されている。2015年は糸井さんの盟友で任天堂の元代表取締役の岩田聡さんが亡くなっており、糸井さんが岩田さんについて語ったことばも数多く収録されている。同作はシリーズ10作目。

1位『蘇える変態』星野源[著](マガジンハウス)

 資生堂アネッサCMソング「夢の外へ」、「知らない」と立て続けにヒット。アルバムもオリコンチャートを賑わせ、主演舞台に主演映画とうなぎのぼりの人気のさなか、2012年末にくも膜下出血で入院。手術後数ヶ月で復帰したものの、再発。長期の休養を強いられた。「面白いものが作りたい」と、音楽・俳優・文筆とむさぼるように仕事をしてきた著者。アルバム制作や撮影現場などの“ものづくり地獄”の舞台裏から、エロ妄想で乗り越えようとした闘病生活、完全復活まで。怒濤の3年間を綴った、くだらなさと緊張感とエロと哲学、ミックスにもほどがある垣根なしのエッセイ。(マガジンハウスウェブサイトより抜粋)

2位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)

 Book Bangでは書店員さんによる書評が掲載されている。

ブックセンターササエ(佐々栄文盛堂・書店員)レビュー
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「怒りの書」と帯の紹介文にあります。確かに、文中「!」が頻出します。佐藤先生による「喝!」とでも言うべきエクスクラメーションマークが。 「進歩」した「文明社会」に対する違和感。「進歩」の代償として失われていく人の「情」、そんな世への嗟嘆。時にユーモアを交えつつ、「卒寿?ナニがめでてえ!」「いちいちうるせえ!」と弛んだ世の中を一喝する。そんな名エッセイ28編。…
https://www.bookbang.jp/review/article/517484
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3位『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』天久聖一[編](新潮社)

 一瞬で読めて、無限に広がる416の物語。「彼女の?を、マウスカーソルで撫でた」「白ブリーフの落とし主は永遠に見つからない」「ヒーローたちの利害は複雑に絡み合っていた」「担任に好かれている吉田と、ただの吉田がいた」――提示されるのは冒頭だけ。続きは読み手のイマジネーション次第の自由な文学、「書き出し小説」。416本の異なるストーリーがあなたを魅了する!(新潮社ウェブサイトより)

 4位以下は次の通り。

4位『抱きしめられたい。(ほぼ日ブックス)』糸井重里[著](ほぼ日)

5位『自閉症の僕の七転び八起き』東田直樹[著](KADOKAWA/角川学芸出版)

6位『憧れ力 – SMAPファンから脚本家、そして母になって思うこと (MyISBN – デザインエッグ社)』林さとみ[著](デザインエッグ社)

7位『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』山本ゆり[著](扶桑社)

8位『ブスの本懐』カレー沢薫[著](太田出版)

9位『大人に刺さる園児の名言』(東邦出版)

10位『深爪式 声に出して読めない53の話』深爪[著](KADOKAWA)

Amazonエッセイ売り上げランキングより 集計期間12月12日~12月18日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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