1日40キロを1000日間走る荒行「千日回峰」を二度も満行した大阿闍梨の言葉に注目集まる【新書・ベストセラー】

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 1月8日~1月14日のAmazonの新書売り上げランキングが発表され、第1位は成毛眞さんがこれからの時代に必要な「STEM」について解説した『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』が獲得した。

 第2位は天台宗大阿闍梨・酒井雄哉さんの言葉を集めた『一日一生』。第3位は映画の元ネタを本に依って解説した『映画と本の意外な関係!』となった。

 2位にランクインした『一日一生』は8日に放送されたNHKの番組、NHKアーカイブス「比叡山 千日回峰~“一日一生”いまを生きる~」で著者の酒井雄哉さんが荒行「千日回峰」に挑む姿が放送され話題となった。千日回峰とは7年間延べ千日、山々を1日40キロ走り、9日間の断食・不眠で真言を唱え続ける。その荒行を2回も満行した酒井さん。新たな年を迎え、一日を一生のように生きるという酒井さんの言葉は大反響となった。

 3位にランクインした『映画と本の意外な関係!』は集英社インターナショナルが1月12日に創刊した「インターナショナル新書」の創刊第一段の中からの一冊。「インターナショナルな視点から、来たるべき時代の『知の可能性』を探る新書です。」と標榜するレーベルで、創刊第一弾は5冊を刊行。町山さんの他にも池澤夏樹さん、福岡伸一さん、池田清彦さん、岩下尚史さんら幅広いジャンルの書き手でスタートした。

 1位『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』成毛眞[著](SBクリエイティブ)

 日本の労働人口の49%が、10~20年以内にAI(人工知能)やロボットに置き換えられる可能性が高い。AIが人間の能力を超える「シンギュラリティー」の時代も、予想以上に早く到来するかもしれない。そんな近い将来、人はAIやロボットを使う側、使われる側に否応なく選別される。定型的な仕事しかできない人は使われる側、創造性を活かし社会的な知性を身につけた人は使う側にまわる。そのために今、必要なのが「STEAM」である。日本屈指のイノベーターが、残酷な10年後を見据えた人生戦略を説く。(SBクリエイティブウェブサイトより)

2位『一日一生』酒井雄哉[著](朝日新聞出版)

「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。現代の“生き仏”と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉集。生々流転を経て、比叡山・千日回峰行を二度満行、いまだ歩き続ける。なぜ生きるのか。いかに生くべきか。人生に迷うすべての人に。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

3位『映画と本の意外な関係!』町山智浩[著](集英社インターナショナル)

 映画のシーンに登場する本や台詞、歌詞などを、元ネタである文学や詩までに深く分け入って解説。新たな作品解釈を楽しむことができる、画期的な映画評論!(集英社インターナショナルウェブサイトより)

 4位以下は次の通り。

4位『2020年からの教師問題』石川一郎[著](ベストセラーズ)

5位『力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方』原晋[著](講談社)

6位『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』野澤千絵[著](講談社)

7位『呆れた哀れな隣人・韓国』呉善花 加瀬英明[著](ワック)

8位『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』井上智洋[著](文藝春秋)

9位『日本会議の正体』青木理[著](平凡社)

10位『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』岸見一郎[著](ベストセラーズ)

Amazon新書売り上げランキングより 集計期間1月8日~1月14日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年1月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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