「嫌われる勇気」が話題 「世界一受けたい授業」で再ブーム来る

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 8月1日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』が獲得した。
 第2位は『多動力』。第3位は『宝くじで1億円当たった人の末路』となった。

 1位となった『嫌われる勇気』は7月22日に放送されたバラエティ番組「世界一受けたい授業 『いま1番売れている本から学ぶ特別授業』」(日本テレビ系)で取り上げられ話題となった。トーハン週刊ベストセラーランキングでも先週の圏外から1位に返り咲いた。2013年12月の発売以来、3年を経ても売れ続ける大ベストセラーとなっている。「他人はあなたの期待を満たすために、生きているのではない」と紐解き、対人関係を改善していくための具体的な方策が示されている。

1位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

堀江貴文のビジネス書の決定版!! 一つのことをコツコツとやる時代は終わった。これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の“タテの壁”が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『宝くじで1億円当たった人の末路』鈴木信行[著](日経BP社)

宝くじで1億円当たった人の末路/事故物件借りちゃった人の末路/キラキラネームの人の末路/「友達ゼロ」の人の末路/子供を作らなかった人の末路/賃貸派の末路/自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路/電車で「中ほど」まで進まない人の末路/外国人観光客が嫌いな人の末路/8時間以上寝る人の末路/体が硬い人の末路/ワイシャツのしたに何を着るか悩む人の末路…など、多様な「末路」を23本収録!(日経BP社ウェブサイトより)

4位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

5位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

6位『3000円投資生活で本当に人生を変える!』横山光昭[著](アスコム)

7位『生涯投資家』村上世彰[著](文藝春秋)

8位『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』大嶋信頼[著](すばる舎)

9位『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』汐街コナ[著]ゆうきゆう[監修](あさ出版)

10位『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』野口敏[著](すばる舎)

〈単行本 ビジネス書ランキング 8月1日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年8月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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