熱い男封印? 松岡修造が暴露した自身の弱虫エピソード「ガラスのエース」「試合前に泣く」「サボる」「麻雀にハマる」
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稲垣吾郎さん(44)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に24日、元テニスプレーヤーの松岡修造さんが出演した。松岡さんが自身のイメージに反する「弱い」一面をさらけ出した。
■熱い男の弱い一面
この日の課題図書は日本一熱い男として知られる松岡修造さんが書いた『弱さをさらけだす勇気』(講談社)。一見弱さとは無縁の松岡さんが自身の弱さをさらけ出し、その弱さを成長のチャンスと捉え、自分を変える切っ掛けとして利用したきたことを明かした一冊だ。また松岡さんと親交のある、羽生結弦さん、萩野公介さん、田臥勇太さんなど数々のアスリートが、自分の弱さと向き合い、どのように克服していったのかも描かれる。
■高校時代、麻雀にハマる
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- 弱さをさらけだす勇気
- 価格:1,320円(税込)
番組では松岡さんのこれまでの経歴が振り返られ、どこに「弱さ」があったのかを紹介。ジュニア選手として活躍していた慶應義塾高等学校時代には「テニスをサボり麻雀にハマる」という失態を犯していたという。そこで松岡さんが採ったのは「他力本願でも環境を変える」という手段。スパルタで知られていた柳川高校に転校し、他力本願でも心を変えてくれる場所に移ったという。
■プロになっても「弱造」
松岡さんはプロテニスプレーヤーになってからも「ガラスのエース」と呼ばれ、試合中不利になったときはすぐに諦めてしまっていたという。また日本代表としてのプレッシャーで試合の前には「怖くて涙が止まらなくなっちゃって、コート出たくなくて」「修造の心はこれ(指一本)でバリバリと崩れる。プロとしてあっちゃいけないメンタル」だったと当時の弱い自分について語った。自分でも「弱造」と語るほどのガラスのメンタルをどう克服したかが同書で明かされている。
■稲垣吾郎は「弱い」か「強い」
この日の松岡さんはいつもの「熱い」イメージを封印し、わざとらしく弱々しい姿で登場。しかしその自由な芸風は変わらず、「台本は使わない」「(ゴロウ・)デラックスに合わない」と番組の枠に収まらないことを宣言。予定調和で語るのが好きじゃない、という松岡さんは逆に司会の稲垣さんの「強さ」を指摘する。
「ゴロウさんなんて『弱い』っていうイメージがあるじゃないですか」「でも本当は『強い』じゃないですか」と稲垣さんに対する世間のイメージに異議を唱える。稲垣さんはそれに対し「そうかもしれない」と頷きながら応じ、強くいられる秘訣を「くよくよしない、引きずらない。弱さを感じる時間もなかった、忙しすぎて」と告白する。そして「いわゆる最近言われる『鈍感力』に近いのかな」と自分を分析していた。
「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58に放送中。次回の放送は8月30日。アジア大会中継に伴い、通常放送とは時間が変更になる可能性が告知されている。ゲストは引き続き松岡修造さん。課題図書は『弱さをさらけだす勇気』(講談社)。公式サイトでは予告動画を配信中。
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/
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