10月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕』が獲得した。
第2位は『ホモ・デウス(上・下) テクノロジーとサピエンスの未来』。第3位は『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』となった。
2位の『ホモ・デウス』は世界的ベストセラー『サピエンス全史』(河出書房新社)で人類のこれまでの歩みを振り返った著者・ユヴァル・ノア・ハラリ氏が、これから人類が辿る未来を予言した一冊。
教育改革実践家の藤原和博さんは同書を“予言書”と述べ、《恐ろしい本である》《もし中高生に2冊だけ、3年ずつかけて学ぶ教科書を挙げよと言われたら、私は躊躇なく『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』を推すだろう》と評している。
https://www.bookbang.jp/review/article/559264
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- 大家さんと僕
- 価格:1,320円(税込)
1位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)
1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの”二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。(新潮社ウェブサイトより)
2位『ホモ・デウス(上・下) テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ[著]柴田裕之[訳](河出書房新社)
我々は不死と幸福、神性をめざし、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。35カ国以上で400万部突破の世界的ベストセラー!(河出書房新社ウェブサイトより)
3位『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』シェリー・ケーガン[著]柴田裕之[訳](文響社)
イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸!――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか――なぜ、余命宣告をされた学生は、最後に”命をかけて”、この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!
4位『看護師も涙した 老人ホームの素敵な話』小島すがも[著](東邦出版)
5位『2019長谷川慶太郎の大局を読む』長谷川慶太郎[著](李白社発行/徳間書店発売)
6位『マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々』加地伸行[著](飛鳥新社)
7位『ナナメの夕暮れ』若林正恭[著](文藝春秋)
8位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー[著]ノア・D・オッペンハイム[著]小林朋則[訳](文響社)
9位『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2019』水晶玉子[著](集英社)
10位『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』中村恒子[著]奥田弘美[著](すばる舎)
〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 10月30日トーハン調べ〉
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