羽生結弦選手のコーチ、ブライアン・オーサー氏が偉業達成の舞台裏を語った一冊が話題

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 11月6日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕』が獲得した。
 第2位は『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』。第3位は『チーム・ブライアン 新たな旅』となった。

 3位に初登場の『チーム・ブライアン 新たな旅』はフィギュアスケート男子シングルでオリンピック二連覇を果たした羽生結弦選手のコーチ、ブライアン・オーサー氏による手記だ。名コーチが羽生選手やハビエル・フェルナンデス選手をどう育てたか、その舞台裏が描かれる。2017年に刊行された『チーム・ブライアン 300点伝説』(講談社)を大幅改定し、平昌オリンピックで羽生選手が偉業を達成するまでの苦闘も追加されている。またチームの移籍が注目されたエフゲニア・メドベージェワ選手についても語られている。

1位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。(新潮社ウェブサイトより)

2位『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』シェリー・ケーガン[著]柴田裕之[訳](文響社)

イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸! ――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか―― なぜ、余命宣告をされた学生は、最後に”命をかけて”、この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!(文響社ウェブサイトより)

3位『チーム・ブライアン 新たな旅』ブライアン・オーサー[著]樋口豊[監修]野口美惠[構成・翻訳](講談社)

何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、平昌のあの感動。ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語り尽くす。(講談社ウェブサイトより)

4位『絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち』よこみぞゆり[著](主婦と生活社)

5位『看護師も涙した 老人ホームの素敵な話』小島すがも[著](東邦出版)

6位『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』デイヴィッド・S・キダー[著]ノア・D・オッペンハイム[著]小林朋則[訳](文響社)

7位『戦場の田中角栄 新書版』馬弓良彦[著](毎日ワンズ)

8位『ホモ・デウス(上・下) テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ[著]柴田裕之[訳](河出書房新社)

9位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[画](マガジンハウス)

10位『美智子さまの60年 皇室スタイル全史 素敵な装い 完全版』別冊宝島編集部[著](宝島社)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 11月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年11月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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