羽生結弦「真っ暗だからこそ見える光がある」 10年間の名言を振り返った一冊が話題

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 11月4日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『夜は猫といっしょ(1)』が獲得した。
 第2位は『俺、つしま(3)』。第3位は『「育ちがいい人」だけが知っていること』となった。

 4位以下で注目は4位にランクインした『羽生結弦の言葉』。フィギュアスケート選手・羽生結弦さんの5年ぶりのオフィシャル名言集。2010-11年から19-20年まで10シーズンのインタビューなどから言葉を厳選。羽生選手を撮り続けているフォトグラファーの能登直さんによる貴重な写真とともに感動的な言葉が掲載されている。表紙には羽生選手がコロナ禍のなか今年4月にJOCを通じて発した動画メッセージのなかの一節「真っ暗だからこそ見える光がある」との言葉が採用されている。

1位『夜は猫といっしょ(1)』キュルZ[著](KADOKAWA)

 疲れて帰ってきた夜は、猫と過ごしたい。 フータとキュルガは、いつもいっしょ かわいい猫の日常がリアルによみがえる 猫の不思議な生態を確かな筆致で描く いま最注目の猫マンガ(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『俺、つしま(3)』おぷうのきょうだい[著](小学館)

 累計30万部突破!ツイッター発の猫漫画、待望の第3巻がいよいよ登場。「猫あるある」や抱腹絶倒のエピソードと感涙を誘うストーリーのバランスが絶妙なつしまワールド。そこにはいつも「希望」があります。(小学館ウェブサイトより抜粋)

3位『「育ちがいい人」だけが知っていること』諏内えみ[著](ダイヤモンド社)

 婚活成功者続出!難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師が教える、話し方、食べ方、ふるまい、お付き合いの心得。 「育ちのいい人」にとっては当たり前なのに、多くの人が知らないマナー以前の常識250。真似するだけで、今からでも育ちはよくなる!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

4位『羽生結弦の言葉』羽生結弦[言葉]能登直[写真](宝島社)

5位『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン[著]吉川南[訳](ワニブックス)

6位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

7位『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』ゆうきゆう[著]Jam[マンガ](三笠書房)

8位『完全版 ピーナッツ全集(21) スヌーピー1991~1992』チャールズ・M・シュルツ[著]谷川俊太郎[訳](河出書房新社)

9位『完全版 ピーナッツ全集(22) スヌーピー1993~1994』チャールズ・M・シュルツ[著]谷川俊太郎[訳](河出書房新社)

10位『えんとつ町のプペル』にしのあきひろ[著](幻冬舎)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 11月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年11月7日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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