「アメトーーク!」でも大爆笑 チャンス大城の自伝が売れている[エンターテイメントベストセラー]

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 5月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家』が獲得した。
 第2位は『変な絵』。第3位は『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』となった。

 4位以下で注目は7位にランクインした『僕の心臓は右にある』。お笑い芸人のチャンス大城さんが2020年に発表した自叙伝。テレビ朝日系バラエティー番組「アメトーーク!」で4月20日に放送された「本屋で読書芸人」の回でお笑いコンビAマッソの加納さんが紹介し、更に翌週4月27日には「苦節33年 チャンス大城芸人」で本人が登場した他、千原兄弟やモグライダー、ケンドーコバヤシさんら大城さんを慕う芸人が多数登場し、大城さんの幼少期から現在までが振り返る爆笑のVTRが放送され、同書にも注目が集まっている。同書は尼崎での「濃ゆい」少年時代や地下芸人時代に経験した嘘のように突飛な実話が並び、彼の常軌を超えた芸の源泉をうかがい知る事ができる一冊となっている。

1位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録YouTubeではなんと700万回以上再生!あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

2位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい?とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

3位『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』大崎洋[著](サンマーク出版)

ダウンタウンを見出し、活躍の場をつくり、ともに歩みつづけた吉本興業のトップがはじめて語る「生きづらさ」の処方箋。激動の人生を歩んだ著者が、自分や大切な人たちの「居場所」をつくるために心がけてきた12の「しないこと」とは。(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『句集 一人十色』梅沢富美男[著]夏井いつき[監修](ヨシモトブックス)

5位『高倉健、最後の季節。』小田貴月[著](文藝春秋)

6位『映画 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 写真集』講談社[編](講談社)

7位『僕の心臓は右にある』大城文章[著](朝日新聞出版)

8位『クイック・ジャパン166 BE:FIRST』(太田出版)

9位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

10位『笑本おかしばなし1 ももたろう』ガタロー☆マン[作](誠文堂新光社)

〈エンターテイメントランキング 5月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年5月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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