木村文乃主演でドラマ化もされた「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作が登場[ノベルスベストセラー]

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 12月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『【推しの子】 ~一番星のスピカ~』が獲得した。
 第2位は『鵼の碑』。第3位は『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』となった。

 3位に初登場の『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』は麻見和史さんによる人気の警察小説シリーズ「警視庁捜査一課十一係」の最新作。警視庁捜査一課の刑事・如月塔子を主人公に、個性的な捜査一課のメンバーが脇を固め、数々の難事件に挑む同シリーズ。今作で15作を迎え、シリーズ累計発行部数は80万部を突破している。今作は歌舞伎町でホストの切断された右手がみつかり劇場型犯罪がはじまる。同シリーズは2015年から数度にわたりWOWOWでドラマ化もされている。ドラマで如月塔子を演じたのは木村文乃さん。なお文庫版はシリーズ名が「警視庁殺人分析班」と改題されている。

1位『【推しの子】 ~一番星のスピカ~』赤坂アカ[著]横槍メンゴ[著]田中創[小説](集英社)

“アイ”“さりな”“ゴロー”、3人の本編開始前を描いた初小説版!!「…決めた。私、もうアイドルやめる」(集英社ウェブサイトより)

2位『鵼の碑』京極夏彦[著](講談社)

百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作長編がついに!殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死者の声を聞くために訪れた女。そして見え隠れする公安の影。発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。シリーズ最新作。(講談社ウェブサイトより)

3位『鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係』麻見和史[著](講談社)

新宿歌舞伎町のドラッグストアのごみ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。手はホストクラブのナンバー2のものだった。客とのトラブルかとの推測はしかし、超高層ビルのレストラン街でホストとは別人の切断された左手が見つかったことで覆される。同一犯による事件なのか?なんのために?欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。(講談社ウェブサイトより)

4位『今夜だけはシンデレラ 灰かぶり姉妹の結婚 I』リン・グレアム[作]飯塚あい[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

5位『薬指は片想いのまま』ダイアナ・パーマー[作]平江まゆみ[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

6位『禁断の林檎 ベティ・ニールズ・コレクション』ベティ・ニールズ[著]桃里留加[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

7位『スター作家傑作選~シンデレラの白銀の恋~』シャロン・サラ[著]ジョージー・メトカーフ[著]葉山笹[他訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

8位『大富豪と秘密のウェイトレス ハーレクイン・ロマンス~純潔のシンデレラ~』シャロン・ケンドリック[作]加納亜依[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

9位『失われた愛の記憶と忘れ形見』ケイト・ヒューイット[作]上田なつき[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

10位『イブの約束 至福の名作選』キャロル・モーティマー[作]真咲理央[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

〈ノベルスランキング 12月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年12月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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