アニメ版も人気の「葬送のフリーレン」最新12巻が1位 「JOJOLands」2巻、「ちいかわ」6巻、「百姓貴族」8巻もランクイン[コミックスベストセラー]

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 12月26日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『葬送のフリーレン 12』が獲得した。
 第2位は『The JOJOLands 2』。第3位は『ブルーロック(27)』となった。

 1位の『葬送のフリーレン 12』は10月よりアニメ版の放送もはじまった“前日譚ファンタジー”の最新12巻。勇者によって魔王が倒されたその後の世界を勇者パーティに参加していた魔法使いフリーレンが巡る物語。マンガ大賞2021や第25回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した話題作。

 4位以下で注目は6位に初登場の『百姓貴族(8)』。「鋼の錬金術師」や「銀の匙 Silver Spoon」「黄泉のツガイ」などで知られるマンガ家の荒川弘さんがおくる農業エッセイコミック。荒川さんはマンガ家になるまえ家業の農業に従事しており、リアルでタフでありながらも大爆笑のエピソードが綴られる。2023年7月よりアニメ版が放送され第2シーズンの制作も決定している。8巻は特装版も発売されており、そちらにはアニメDVDが付属する。アニメ1期12話と荒川さんのデビュー前後を描いた前・後篇の未放送2話が収録されている。マンガはシリーズ累計で発行部数410万部を突破している。

1位『葬送のフリーレン 12』山田鐘人[原作]アベツカサ[作]画[著](小学館)

英雄たちの生き様を描く前日譚ファンタジー 勇者一行として魔王を倒し、その後も長く生きるエルフの魔法使い・フリーレン。女神の石碑に触れた途端、彼女の意識は過去へと遡る――物語は、過去を慈しみ、未来に希望を託す。英雄たちの“未知”を旅する前日譚ファンタジー!(小学館ウェブサイトより)

2位『The JOJOLands 2』荒木飛呂彦[著](集英社)

600万ドルのダイヤの持ち主は漫画家・岸辺露伴だった。屋敷への侵入を察知されたドラゴナ達は、露伴にスタンドバトルを仕掛けるも瞬く間に制圧されてしまう。さらにお目当てのダイヤモンドにはどうしても盗み出せない謎があり…!?(集英社ウェブサイトより)

3位『ブルーロック(27)』金城宗幸[原作]ノ村優介[漫画](講談社)

馬狼のゴールでイタリアが同点に追いついた“新英雄大戦”第5戦。ラスト1点を懸けた戦場に、潔が欲した“最終逸材”氷織が参戦!化学反応を起こすべく、氷織は自身が背負うサッカーの“呪い”を振り払えるのか──。対するイタリアは殻を破った馬狼と新たな“設計”との融合で、さらなる進化を爆発!カイザーも一瞬の隙を狙う極限状態の中、“同志”氷織と戦況を変え、この試合の王となれ!!(講談社ウェブサイトより)

4位『ブラック・ラグーン 13』広江礼威[著](小学館)

5位『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(6)』ナガノ[著](講談社)

6位『百姓貴族(8)』荒川弘[著](新書館)

7位『ウマ娘 シンデレラグレイ 13』久住太陽[漫画]杉浦理史[脚本]Pita[脚本]伊藤隼之介[漫画企画構成]Cygames[原作](集英社)

8位『ダンジョン飯 14巻』九井諒子[著](KADOKAWA)

9位『ダンジョン飯 13巻』九井諒子[著](KADOKAWA)

10位『春の嵐とモンスター 4』ミユキ蜜蜂[著](白泉社)

〈コミックスランキング 12月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年12月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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