下半身不随で殺処分寸前だった猫のたくましく生きる姿を綴った『らい 下半身不随の猫』試し読み

ミロコマチコさん推薦！
「もらった優しさを何倍にも膨らませて　らいは世界を愛してゆく」

Amazon猫部門1位、ペット一般部門1位を獲得！（1月25日調べ）

交通事故で下半身不随になり保健所に収容された1匹の猫。引き取り手がなく殺処分寸前だったところを、本書の著者である晴さんが家族として迎え入れ、「らい」と名付けました。ハンデを抱えながらも、根っからの明るい性格と同居猫のやさしさ、家族の献身的な看護に支えられ、幸せに暮らしています。晴さんが日々発信しているInstagramではらいのファンも多く、天真爛漫な性格と愛くるしい表情でファンの心をわしづかみにしています。

らいを温かく迎え入れた同居犬猫のなかには、認知症の犬「しの」と、しのを献身的に支えた介護猫「くぅ」もいます。2匹が主人公のロングセラー書籍『くぅとしの』（2019年発行／辰巳出版）は、テレビや新聞で紹介され大きな話題となりました。

らいは、認知症の犬しのを看取った傷心のくぅに友として寄り添い、くぅの旅立ちも経験しました。それでも明るく懐っこい性格で、同居猫や一時預かりの猫たち、さらには人間の赤ちゃんなど、あらゆる存在を受け入れ、みんなの輪の中心になって家族を笑顔にするらいの姿は、私たちに元気と幸せを与えてくれます。

（続きは書籍でお楽しみください）