「名探偵コナン」最新105巻が初登場　初公開のキャラクター設定資料集が付属する特装版も　「魔入りました!入間くん」の新スピンオフも登場［コミックスベストセラー］

　4月16日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『呪術廻戦 26』が獲得した。
　第2位は『名探偵コナン 105』。第3位は『僕のヒーローアカデミア 40』となった。

　1位は先週と変わらず「呪術廻戦」の最新26巻。2位に初登場の『名探偵コナン 105』は4月12日公開された劇場版27弾「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」で活躍するキャラクターたち――怪盗キッドや服部平次にスポットが当たる。同作は連載30周年を迎えており、105巻はそれを記念した特装版も発売されている。特装版にはこれまでに一度も明かされることがなかったコナンや新一、蘭、阿笠、小五郎など初期から活躍するメンバーの初期設定資料が付属する。

　同じく4位以下で注目は8位に初登場の『魔入りました!入間くん外伝-カルエゴ編- 第1巻』。今週最新37巻が4位にランクインした「魔入りました!入間くん」の新しいスピンオフ作品。同作はスピンオフが豊富に展開されており、これまでも登場するキャラクターは同じで世界設定を変えた「魔入りました！入間くん if Episode of 魔フィア」や、ゲーム実況グループ「○○の主役は我々だ!」のメンバーが登場する「魔界の主役は我々だ!」が展開されていたが、今作は本編で人気のキャラクター・カルエゴの少年時代を描いた正統派サイドストーリーとなっている。

1位『呪術廻戦 26』芥見下々［著］（集英社）

桁違いの規模で繰り広げられる五条vs.宿儺の最強決戦…！　領域の同時展開と焼き切れた術式の修復を繰り返しながらの戦闘は、魔虚羅召喚と五条の領域展開が不可能となった事で均衡が崩れたかに見えたが──!?（集英社ウェブサイトより）

2位『名探偵コナン 105』青山剛昌［著］（小学館）

平次に告白チャンス、到来！！　平次・和葉の恋を成就させるべく、絶景スポットのある山へ2人を連れてきた蘭たち。そこで、小五郎が突然の失踪ーー！？そして、平次に絶好の告白チャンスが！！　さらに、ベルツリータワーに展示された宝石を狙う怪盗キッドに、殺人犯の疑いがかけられてしまう！！まさかの協力相手は…！？そして、あの「高校生探偵」も登場！（小学館ウェブサイトより）

3位『僕のヒーローアカデミア 40』堀越耕平［著］（集英社）

俺にはミリオの勇気や、波動さんのような活躍は出来ないかもしれない。それでも自分を信じて仲間と一緒に闘え！　立ち上がれ！　力を失って尚も人智を超えたAFOを抑えている、憧れ続けたオールマイトのあのデッカい背中に負けないように！　”Plus Ultra”!!（集英社ウェブサイトより）

4位『魔入りました!入間くん 第37巻』西修［著］（秋田書店）

5位『怪獣8号 12』松本直也［著］（集英社）

6位『チェンソーマン 17』藤本タツキ［著］（集英社）

7位『僕の心のヤバイやつ 第10巻』桜井のりお［著］（秋田書店）

8位『魔入りました!入間くん外伝-カルエゴ編- 第1巻』西修［著］（秋田書店）

9位『Dr.STONE 27』稲垣理一郎［原作］Boichi［作］画［著］（集英社）

10位『薫る花は凛と咲く(12)』三香見サカ［著］（講談社）

〈コミックスランキング　4月16日トーハン調べ〉