映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興収120億突破 ノベルス版も児童書ベストセラーランキングで1位に

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 5月8日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が獲得した。
 第2位は『大ピンチずかん2』。第3位は『大ピンチずかん』となった。

 1位の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は4月12日に公開された同名映画のノベライズ。大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版27作目の同作は北海道函館が舞台。土方歳三にまつわる日本刀をめぐるミステリが繰り広げられる。映画は公開4週目となるが、大型連休に入り観客動員数を更に伸ばし、4月30日にはシリーズ累計観客動員数が1億人の大台を突破した。5月7日に発表された映画ランキングでは4週連続1位を獲得。累計観客動員数845万3000人、興行収入120億9900万円となっている(興行通信社調べ)。公開から22日で100億円を突破しており、このペースは前作「黒鉄の魚影」よりも早く、歴代記録の更新も見えてきた。

1位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』水稀しま[著]青山剛昌[原作]大倉崇裕[脚本](小学館)

函館が舞台のお宝争奪ミステリー!!北海道・函館の斧江財閥に怪盗キッドからの予告状が届いた!狙いは新選組の副長・土方歳三に関係する脇差。ビッグジュエルを追うキッドがなぜ?剣道大会に出る服部平次の応援で函館に来ていたコナンも現場へ。ある恨みに燃えている平次はキッドを追い詰めるが…。さらに刀による殺人事件が発生し、捜査線上にあがったのは「死の商人」と呼ばれる男。斧江家初代当主が隠したとされる宝を探しているらしい。キッドが狙う脇差とも関係があるようで…。刀を巡る争奪戦勃発にコナンは!?(小学館ウェブサイトより)

2位『大ピンチずかん2』鈴木のりたけ[作](小学館)

子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?(小学館ウェブサイトより)

3位『大ピンチずかん』鈴木のりたけ[作](小学館)

もういつピンチが来ても大丈夫だ!大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から大ピンチをときあかします。・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。(小学館ウェブサイトより)

4位『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』とりごえこうじ[文]山田花菜[絵](世界文化ワンダーグループ)

5位『最強王図鑑シリーズ 異種最強王図鑑 天界頂上決戦編』健部伸明[監修]なんばきび[イラスト]七海ルシア[イラスト](Gakken)

6位『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

7位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

8位『おしりたんてい あらたなる かいとう』トロル[さく・え](ポプラ社)

9位『つかめ!理科ダマン 6 みんなが実験に夢中!編』シン・テフン[作]ナ・スンフン[まんが]呉華順[訳](マガジンハウス)

10位『ポケモン パルデア図鑑』(小学館)

〈児童書ランキング 5月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年5月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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