矢部太郎『大家さんと僕』ついに完結 涙の続編が初登場[ノンフィクションベストセラー]

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 7月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『大家さんと僕 これから』が獲得した。
 第2位は『「大家さんと僕」と僕』。第3位は『まなの本棚』となった。

 1位の『大家さんと僕 これから』はカラテカ・矢部太郎さんのデビュー作で78万部の大ヒットとなった『大家さんと僕』の完結編。「週刊新潮」に連載されていた34回分に30ページ以上の描き下ろしが加えられている。2位の『「大家さんと僕」と僕』は同シリーズのファンブックという位置づけ。矢部さんが『大家さんと僕』出版後に行った対談や交流のある芸人・著名人からのメッセージなどが掲載されている。同シリーズは3作合わせて100万部を超える大ヒットとなっている。

1位『大家さんと僕 これから』矢部太郎[著](新潮社)

季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。(新潮社ウェブサイトより)

2位『「大家さんと僕」と僕』矢部太郎 ほか[著](新潮社)

デビュー作がいきなりのベストセラーとなった矢部さん=僕は、予想外の出来事に次々と巻き込まれます。手塚治虫文化賞受賞、殺到する取材依頼、憧れの方との対談、そして……。ちばてつや、里中満智子、秋本治、糸井重里ら豪華執筆陣のイラストやメッセージも収録。『大家さんと僕』をもっと好きになる、盛りだくさんの番外編本。(新潮社ウェブサイトより)

3位『まなの本棚』芦田愛菜[著](小学館)

運命の1冊に出逢うためのヒントに! 「本の出逢いは人との出逢いと同じ」年間100冊以上も読み、本について語り出したら止まらない芦田愛菜が本当は教えたくない“秘密の約100冊”をご紹介。世代を超えて全ての人が手に取ってみたくなる考える力をつけたい親御さんと子供たちにも必読の書です。(小学館ウェブサイトより)

4位『70歳のたしなみ』坂東眞理子[著](小学館)

5位『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』樹木希林[著](宝島社)

6位『東大ナゾトレ 東京大学謎解き制作集団AnotherVisionからの挑戦状(10)』東京大学謎解き制作集団AnotherVision[編](扶桑社)

7位『大家さんと僕』矢部太郎[著](新潮社)

8位『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』サーシャ・バイン[著]高見浩[訳](飛鳥新社)

9位『俺、つしま』おぷうのきょうだい 作[著](小学館)

10位『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン[著]吉川南[訳](ワニブックス)

〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 7月30日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年8月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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