カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する

カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する

著者
岡 大介 [著]
出版社
dZERO
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784907623425
発売日
2021/07/15
価格
1,980円(税込)

内容紹介

「オッペケペッポー ペッポッポー」
「ア、ノンキだね」
「ヨワッタネ 生活戦線異状あり」

「演歌」とは、明治・大正期に流行した「演説歌」のこと。面白おかしい詞を織り交ぜながら、時の権力や世相を風刺する。
政府批判・演説が弾圧された時代、「それならば歌で」と、街頭で高らかに歌いあげる演歌師が現れた。
その草分けである添田啞蟬坊(そえだ・あぜんぼう)の流れをくむ、現代唯一の演歌師・岡大介20年の記録。
1978年生まれの岡は、寄席で、ホールで、「流し」として居酒屋で、そして山谷や西成などの労働者の街で歌い続けている。

データ取得日:2024/04/23  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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