【気になる!】文庫 『元号通覧』

レビュー

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

元号通覧

『元号通覧』

著者
森 鴎外 [著]
出版社
講談社
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784065157404
発売日
2019/05/02
価格
1,328円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

【気になる!】文庫 『元号通覧』

[レビュアー] 産経新聞社

 明治の文豪、森鴎外が最晩年、宮内省図書頭(ずしょのかみ)として「最大著述」と取り組んだ『元号考』の文庫化。

 「大化」にはじまり、約1300年分、240を超える元号について、改元時の天皇、日付、理由、出典などを列挙。また、不採用になった候補、その出典なども記され、〈日本の元号が一望できる〉。

 「明治」は10回、「大正」も3回候補になり、「平成」は江戸時代最後の「慶応」を決める際の案にもあった…。作家、猪瀬直樹氏の解説では、元号制定をめぐるエピソードのほか、元号に対する鴎外の執念も伝わってきて、胸躍る。(森鴎外著、講談社学術文庫・1230円+税)

産経新聞
2019年6月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加