【気になる!】新書 『戦国、まずい飯!』

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戦国、まずい飯!

『戦国、まずい飯!』

著者
黒澤 はゆま [著]
出版社
集英社インターナショナル
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784797680485
発売日
2020/02/07
価格
924円(税込)

書籍情報:openBD

【気になる!】新書 『戦国、まずい飯!』

[レビュアー] 産経新聞社

 戦国時代の武将たちはどんなものを口にしていたのか。歴史小説家の著者が、文献などから当時の食を探求し、エピソードを紹介、実食にまで挑んでいる。

 たとえば、秀吉の時代に来日した朝鮮通信使の日記に〈殆ど下咽に耐えず…稲米の最悪の者なり〉とあった「赤米」の正体を追い、本当に飲み下せないものなのかアプローチ。徳川四天王の一人、井伊直政が閉口した「糠味噌汁」に「ちっとも美味(おい)しくない」-。

 他に「芋がら縄」「干し飯」なども。食を通じて、著名な武将から雑兵まで先人たちに思いもはせる。(黒澤はゆま著、インターナショナル新書・840円+税)

産経新聞
2020年3月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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