新国立競技場や傾斜マンション問題の背景を解き明かす 『非常識な建築業界「どや建築」という病』森山高至著

レビュー

16
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

非常識な建築業界

『非常識な建築業界』

著者
森山高至 [著]
出版社
光文社
ジャンル
工学工業/建築
ISBN
9784334039059
発売日
2016/02/18
価格
842円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

新国立競技場や傾斜マンション問題の背景を解き明かす 『非常識な建築業界「どや建築」という病』森山高至著

[レビュアー] 産経新聞社

 得意げに“どや顔”をした建築-「どや建築」が、公共施設として各地で幅をきかせている。全面ガラス張り、コンクリート打ち放しなどは序の口だ。奇抜な建築は一見クールに見えるかもしれないが、使いづらかったり、想定外の維持費がかかる例も少なくないという。

 そんな「どや建築」を生むコンペ(設計競技)はどのように行われているのか。なぜ表現にばかり走る建築家が増えたのか。また、ゼネコンでいま何が起きているのか-。新国立競技場の問題、横浜の傾斜マンション事件が起こった「背景」を解き明かしている。(光文社新書・780円+税)

産経新聞
2016年2月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加