93歳の佐藤愛子 続々新刊で大人気エッセイは50万部を突破!【エッセイ・ベストセラー】

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 1月22日~1月28日のAmazonのエッセイ売り上げランキングが発表され、第1位は2月17日発売予定のASKAさんの告白本『700番 第二巻/第三巻』が予約分のみで獲得した。

 第2位は昨年秋冬のTBSの火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で話題の星野源さんが3月30日に上梓するエッセイ集『いのちの車窓から』がこちらも予約分のみでランクイン。第3位は佐藤愛子さんの人気エッセイをまとめた『九十歳。何がめでたい』となった。

 3位の『九十歳。何がめでたい』は昨年8月の刊行以来6カ月で50万部を突破した。佐藤さんは1月20日に語り下ろしの人生論『それでもこの世は悪くなかった』(文藝春秋)も上梓し、こちらも新書ランキングで初登場第1位となっている。昨年9月に刊行された『人間の煩悩』(幻冬舎)も合わせ、93年の人生経験に裏打ちされた、人間の本質を突いた厳しくも温かい言葉に注目が集まっている。

1位『700番 第二巻/第三巻』ASKA[著](扶桑社)

 強制入院、二度目の逮捕から不起訴へ――。過去に覚せい剤を使用したことで、発言のすべてが妄想・病気扱いされてきた、国民的アーティストの苦悩と孤独を完全書き下ろし。第二巻 ブログにアップした告白手記「700番 第一巻」公開直後、精神病棟に強制入院を余儀なくされる、その全記録 第三巻「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」を含む、二度目の逮捕から“嫌疑不十分で不起訴”までの真相(扶桑社ウェブサイトより)

2位『いのちの車窓から』星野源[著](KADOKAWA)

 星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に〈書き下ろし〉を加えて単行本化! ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、今、大注目を集める星野源。怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)

 BookBangでは書店員さんによる書評が掲載されている。

ブックセンターササエ(佐々栄文盛堂・書店員)レビュー
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「怒りの書」と帯の紹介文にあります。確かに、文中「!」が頻出します。佐藤先生による「喝!」とでも言うべきエクスクラメーションマークが。 「進歩」した「文明社会」に対する違和感。「進歩」の代償として失われていく人の「情」、そんな世への嗟嘆。時にユーモアを交えつつ、「卒寿?ナニがめでてえ!」「いちいちうるせえ!」と弛んだ世の中を一喝する。そんな名エッセイ28編。…
https://www.bookbang.jp/review/article/517484
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 4位以下は次の通り。

4位『蘇える変態』星野源[著](マガジンハウス)

5位『あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。』つばた英子[著](主婦と生活社)

6位『深爪式 声に出して読めない53の話』深爪[著](KADOKAWA)

7位『きゃりーぱみゅぱみゅ あたしアイドルじゃねぇし!!!(TOKYO NEWS MOOK 593号)』きゃりーぱみゅぱみゅ[著](東京ニュース通信社)

8位『コブのない駱駝――きたやまおさむ「心」の軌跡』きたやまおさむ[著](岩波書店)

9位『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』山本ゆり[著](扶桑社)

10位『〆切本』夏目漱石他[著](左右社)

Amazonエッセイ売り上げランキングより 集計期間1月22日~1月28日〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年2月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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