村上春樹『騎士団長殺し』が初登場1位 85年以来のサイン会も!【文芸書ベストセラー】

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 2月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『騎士団長殺し 第1部・第2部』が獲得した。
 第2位は『コーヒーが冷めないうちに』。第3位は『君の膵臓をたべたい』となった。

 1位となった『騎士団長殺し』は村上春樹さんの『1Q84』以来7年ぶりの複数巻にまたがる長編。昨年11月の発表以来大きな話題となり、1月にはタイトルが発表になり予約が殺到した。その結果新潮社は発売前に重版を決め、発行部数は第1部が70万部、第2部が60万部、累計で130万部となっている。

 村上さんは発売日の翌日新潮社の倉庫を改装した商業施設「la kagu」に訪れサプライズのサイン会を行ったという。村上さんの国内でのサイン会は1985年に『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の発売記念で行われて以来。サイン会の開催は直前に店内で告知され、およそ80名の幸運な読者が村上さんのサイン本を入手できたという。

1位『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 遷ろうメタファー編』村上春樹[著](新潮社)

その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。(新潮社ウェブサイトより)

2位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

お願いします、あの日に戻らせてください-。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。(版元ドットコムより)

3位『君の膵臓をたべたい』住野よる[著](双葉社)

ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。こうして、偶然にも【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となった僕。まるで自分とは正反対の彼女に、僕は徐々にひかれていった。だが、世界は病を患った彼女にさえ、平等に残酷な現実をつきつける――。全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!(双葉社ウェブサイトより)

4位『蜜蜂と遠雷』恩田陸[著](幻冬舎)

5位『アラフォー賢者の異世界生活日記(2)』寿安清[著](KADOKAWA)

6位『八男って、それはないでしょう!(10)』Y.A[著](KADOKAWA)

7位『罪の声』塩田武士[著](講談社)

8位『コンビニ人間』村田沙耶香[著](文藝春秋)

9位『Re:Monster(8.5)』金斬児狐[著](アルファポリス発行/星雲社発売)

10位『フェアリーテイル・クロニクル 空気読まない異世界ライフ(13)』埴輪星人[著](KADOKAWA)

〈単行本 文芸書ランキング 2月28日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年3月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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