稲垣吾郎「僕は10年前と変わってない。取り巻く環境が変わっただけ」[ゴロウ・デラックス]

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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TBS「ゴロウ・デラックス」公式ホームページより

 稲垣吾郎さん(44)が司会を務める読書バラエティー「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に16日、女優の小林聡美さん(52)が出演した。お互い一人暮らしの2人が日常生活について語り合った。また稲垣さんの潔癖な一面にも注目が集まった。

■小林さんが鼎談のホストに

 この日の課題図書は小林さんの『ていだん』(中央公論新社)。小林さんが2人のゲストを招き、文字通り「ていだん」をする、雑誌「婦人公論」の人気連載をまとまた一冊だ。鼎談相手は俳優や女優に噺家、料理人にミュージシャン、漁師、NPO法人代表、フードスタイリストなど多彩なメンバー36人。

 番組で小林さんは「中心になるのが嫌なんです」「お会いしても上手に話を聞けないのに、誰がこれをまわしていくんだ」と鼎談の連載に自信がなかったことを明かす。そこで「お会いしても大丈夫な人、性格が優しそうな人を選びました」とゲストの選定基準について明かした。同書の中では「私の受け身気質に対する革新運動」とあえて苦手な鼎談に挑んだことを打ち明けている。

■ベッドの上に女性の髪の毛?

 番組でも小林さんと稲垣さん、番組アシスタントの外山惠理アナウンサーの3人による鼎談が行われた。3人の共通点は一人暮らし。稲垣さんは男性ながら「炊事洗濯が苦にならない」ときっちりとした生活をしていることで有名。しかしそれはある瞬間から変わったものだという。「20代の頃とかは雑に生きてたんですけど、友達が家に遊びにきて、徹夜で僕の家を大掃除してくれた」と転機となった出来事を明かした。物を断舎離し、家具の配置も全て変え、「生活環境を一晩で変えたんです。それがヒロくんなんです」と一夜にして生活が変わったと語った。

 しかし「テーブルの上に置いたものは出かける前に絶対片付ける」「ベッドメイキングも気になる。ホテルみたいな状態にしておきたい」という稲垣さんのこだわりには少し引き気味の2人。

 稲垣さんはさらに、部屋に来た女性が落とす長い髪の毛も気になると話し、見ていないところで「スッとやる(掃除する)」と告白。外山アナは女性側は「コレ汚せないわ」とプレッシャーになっていると指摘すると、「ダメとは言ってない、汚してもいいんですよ」と若干焦りつつ「嫌だなオンエアされたくないなあ」とあまりに神経質であると誤解されることを恐れていた。

 また稲垣さんはその直後「ベッドは絶対綺麗な方がいい」と主張。まるでベッドの上に女性の髪の毛が落ちているかのような言い回しに外山アナが突っ込むと「それは言ってない、勝手に連想しないで!」と大慌てで否定する稲垣さんであった。

 その後も3人は食事や散歩など日常生活について赤裸々に語り、お互いの暮らしを認めあっていた。

■環境が変わっただけ

 また年齢で人は変わるのか、という話題も飛び出し、稲垣さんは「僕も10年前と変わっていない」と語る場面もあった。

 外山アナに「変わってないですか?」と問われると「『グループ解散しただろ』みたいな顔したでしょ」と笑いながら「僕の中は変わってないということ。取り巻く環境が変わった」と基本的な価値観は10代のころと変わらないと主張した。そして同書から「素直な自分で行こう」というエールを読み取ったと解説すると、小林さんも「自分は自分以外になれない」ということが同書を貫くテーマだと同意していた。

「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:58から放送中。次回の放送は2月22日。ゲストは映画作家の大林宣彦さん。課題図書は『大林宣彦の体験的仕事論』(PHP研究所)公式サイトでは予告動画を配信中。
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/

Book Bang編集部
2018年2月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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