3月2日(金)に発売される住野よるの最新小説『青くて痛くて脆い』のテーマソングが決定した。
テーマソングは4人組みのロックバンドBLUE ENCOUNT(略称:ブルエン)が手掛けた楽曲「もっと光を」となった。この楽曲を使用したPVも制作されている。
著者の住野は「読んだ人が光を感じられるように、その光をまた他の誰かに各々の形で届けられるように。『もっと光を君に届けたくなったよ』という歌詞は、読者の皆さんに『青くて痛くて脆い』を読んでもらう上で、作者が込めた想いそのものです」とコメントを寄せている。
『青くて痛くて脆い』は、人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の田端楓と空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていた秋好寿乃の出会いと別れを描いた青春小説。大学時代に二人だけの秘密結社「モアイ」を結成し、将来の夢を語り合った秋好がついた嘘が田端を変えていく。
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2018年2月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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