湯川が! 内海が! 草薙が! 東野圭吾「ガリレオ」シリーズ6年ぶりの新刊が発売

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 10月16日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『下町ロケット ヤタガラス』が獲得した。
 第2位は『沈黙のパレード』。第3位は『コーヒーが冷めないうちに』となった。

 2位の『沈黙のパレード』は東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』(文藝春秋)よりはじまった連作ミステリシリーズ6年ぶりの最新作。今作も物理学者の湯川を主人公とし刑事の草薙、内海も登場する。文藝春秋の特設サイトではガリレオシリーズ誕生20周年と今作の刊行を記念し、「あなたが一番好きな“ガリレオ”」を投稿しプレゼントがもらえるキャンペーンと、『沈黙のパレード』に登場するゆるキャラをデザインするキャンペーンが行われている。
http://www.bunshun.co.jp/galileo/

1位『下町ロケット ヤタガラス』池井戸潤[著](小学館)

「宇宙から大地」編、ついに激突!! 2018年10月放映、ドラマ「下町ロケット」(TBS日曜劇場)新シリーズの原作小説『下町ロケット ゴースト』に連なる、「宇宙から大地」編、クライマックスへ――!(小学館ウェブサイトより)

2位『沈黙のパレード』東野圭吾[著](文藝春秋)

突然行方不明になった町の人気娘・佐織が、数年後に遺体となって発見された。容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が、堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を「憎悪と義憤」の空気が覆う。かつて、佐織が町中を熱狂させた秋祭りの季節がやってきた。パレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

お願いします、あの日に戻らせてください――。過去に戻れる喫茶店で起こった、心温まる4つの奇跡。とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があったその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『思い出が消えないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

5位『すぐ死ぬんだから』内館牧子[著](講談社)

6位『掟上今日子の乗車券』西尾維新[著](講談社)

7位『下町ロケット ゴースト』池井戸潤[著](小学館)

8位『聖女の魔力は万能です(3)』橘由華[著](KADOKAWA)

9位『転生したらスライムだった件(13)』伏瀬[著](マイクロマガジン社)

10位『本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生』香月美夜[著](TOブックス)

〈単行本 文芸書ランキング 10月16日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2018年10月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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