映画大ヒットの「名探偵コナン」 コミックでも本編・スピンオフが3冊同時ベストセラー

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劇場版シリーズの最新作「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」

 4月16日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『進撃の巨人(28)』が獲得した。
 第2位は『名探偵コナン(96)』。第3位は『ワンパンマン(19)』となった。


『名探偵コナン ゼロの日常(3)』新井隆広[著]青山剛昌[原案協力](小学館)[左]/『名探偵コナン 犯人の犯沢さん(4)』かんばまゆこ[著]青山剛昌[原案](小学館)

 今週は「名探偵コナン」関連コミックが3冊同時ランクイン。2位の本編に加え、人気の登場人物「安室透」の活躍を描いたスピンオフ『名探偵コナン ゼロの日常(3)』が6位に。本編で全身影で描かれる「犯人」が主人公のギャグ漫画『名探偵コナン 犯人の犯沢さん(4)』が10位にランクインしている。また4月12日に公開された劇場版映画も公開日から3日間で145万8000人を動員し興行収入18億8600万円を突破する大ヒット(興行通信社調べ)となっており、映画のノベライズ『名探偵コナン 紺青の拳』水稀しま[著]青山剛昌[原作]大倉崇裕[脚本](小学館)も売れており、この春は「名探偵コナン」旋風が吹き荒れている。

1位『進撃の巨人(28)』諫山 創[著](講談社)

王家の血を引くジークを迎え入れ「地鳴らし」の発動条件を手に入れたエレン達。だが兵団は、エレンがジークに操られていた場合の危機を考慮し、二人を引き合わせることに躊躇。そしてマーレからの義勇兵を拘束してしまう。その事態に一部の兵士や民衆が不満を溜める中、ついにエレンが単独行動を起こす。(講談社ウェブサイトより)

2位『名探偵コナン(96)』青山剛昌[著](小学館)

劇場版第23弾『紺青の拳(フィスト)』で活躍する、怪盗キッドが、服部平次と初対峙! そして、「女性警察官連続殺人事件」や京極真が登場する「ドラマ現場連続殺人事件」など、濃密な長編シリーズが満載の必読巻です! 更に、組織のボスに関する新たなピースが……!?(小学館ウェブサイトより)

3位『ワンパンマン(19)』ONE[原作]村田雄介[漫画](集英社)

ガロウを慕う少年・タレオを怪人協会が拉致。その頃、サイタマの部屋では、ジェノスらが騒がしく鍋を囲み…。ガロウは単身、怪人協会に乗り込むが? 一方、ヒーロー協会では、ワガンマ救出作戦が進行し!?(集英社ウェブサイトより)

4位『ダンジョン飯(7)』九井諒子[著](KADOKAWA)

5位『ハイキュー!!(37)』古舘春一[著](集英社)

6位『名探偵コナン ゼロの日常(3)』新井隆広[著]青山剛昌[原案協力](小学館)

7位『ブラッククローバー(20)』田畠裕基[著](集英社)

8位『青の祓魔師(23)』加藤和恵[著](集英社)

9位『ドラゴンボール超(9)』鳥山 明[原作]とよたろう[著](集英社)

10位『名探偵コナン 犯人の犯沢さん(4)』かんばまゆこ[著]青山剛昌[原案](小学館)

〈コミックスランキング 4月16日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年4月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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