柚月裕子『パレートの誤算』がドラマ化 美少年・那須雄登の出演が決定

映像化

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那須雄登

 2020年3月7日(土)に柚月裕子の『パレートの誤算』を原作とした連続ドラマが、WOWOWにて放送される。

『パレートの誤算』は、市役所の社会福祉課に所属する牧野聡美が生活保護の闇に迫る社会派ミステリー作品。

 ドラマでは、牧野役を橋本愛、牧野の同僚・⼩野寺淳⼀役をNEWSの増⽥貴久が演じるほか、事件の鍵を握る⾦⽥良太役としてジャニーズJr.「美少年」のメンバー・那須雄登の出演が決定している。監督は「初恋~お⽗さん、チビがいなくなりました」「連続ドラマW 煙霞-Gold Rush-」を手掛けた⼩林聖太郎、脚本はWOWOW連続ドラマW「イアリー 見えない顔」を執筆した武井彩が担当している。

 原作者の柚月裕子は、1968年岩手県生まれ。山形県在住。2008年に『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2010年に佐方貞人が初登場する『最後の証人』を発表する。2013年に同シリーズの第2作『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞する。2016年には『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞。その他の著書に『あしたの君へ』『凶犬の眼』『盤上の向日葵』などがある。

2020年1月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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