-
- 鬼滅の刃 ノベライズ 〜 炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編 〜
- 価格:770円(税込)
6月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、児童書第1位は『鬼滅の刃 ノベライズ 炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編』が獲得した。
第2位は『おもしろい! 進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典』。第3位は『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』となった。
1位の『鬼滅の刃 ノベライズ 炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編』は集英社の小中学生向け読み物シリーズ「集英社みらい文庫」に収録されたコミック「鬼滅の刃」の小説版。ストーリーの内容は漫画版と同じだが、漫画版ではわからなかったキャラクターたちの心の動きや物語の細かい設定にまで触れられており、既に漫画版を読んでいる読者にも好評だ。また小説であるため、小中学校で行われている「朝読書」の時間にも読める、と子どもたちからの声が寄せられている。「運命の始まり編」に続き、7月17日には『鬼滅の刃 ノベライズ きょうだいの絆と鬼殺隊編』吾峠呼世晴[原作]松田朱夏[著](集英社)の刊行が予定されている。
これまで「鬼滅の刃」のノベライズは「JUMP j BOOKS」シリーズから刊行されていた『鬼滅の刃 しあわせの花』と『鬼滅の刃 片羽の蝶』の2作だったが、さらに7月3日には同シリーズから『鬼滅の刃 風の道しるべ』吾峠呼世晴[原作]矢島綾[著](集英社)が刊行されており、「鬼滅ブーム」は小説版でもとどまるところをしらない。
1位『鬼滅の刃 ノベライズ 炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編』吾峠呼世晴[原作]松田朱夏[著](集英社)
超人気コミック『鬼滅の刃』、待望のまんがノベライズ第1弾! 時は大正。炭を売って暮らす心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。かろうじて生きていた妹・禰豆子は「鬼」に変わってしまっていた。妹を人間に戻し、家族を殺した鬼をうつため、炭治郎は?鬼狩り“の道に進むことを心に決めるが―!?(集英社ウェブサイトより)
-
- おもしろい!進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典
- 価格:1,078円(税込)
2位『おもしろい! 進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵、伊藤ハムスター[イラスト](高橋書店)
「ざんねんないきもの」 って、なに? ざんねんないきものとは一生けんめいなのに、どこかざんねんないきものたちのことである。 地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。でも一方で、思わず 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 な生き物も存在するのです。この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった122種の生き物たちをご紹介します。(高橋書店ウェブサイトより)
3位『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』池上彰[監修]佳奈[漫画]モドロカ[画](学研プラス)
仕事、お金、幸せ、AI、多様性、働きがい…。働くうえで考えるべきテーマをマンガと図解で伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込められた、温かくて前向きになれる一冊。(学研プラスウェブサイトより)
4位『かいけつゾロリのレッドダイヤをさがせ!!』原ゆたか[作・絵](ポプラ社)
5位『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵、徳永明子、かわむらふゆみ[絵](高橋書店)
6位『1日1ページで身につく! 小学生なら知っておきたい教養366』齋藤孝[著](小学館)
7位『どっちが強い!? 動物オリンピック編 スポーツ王決定戦』今泉忠明[監修]Xベンチャーオールスターズ[ストーリー]ブラックインクチーム[まんが](KADOKAWA)
8位『こども六法』山崎聡一郎/伊藤ハムスター イラスト[著](弘文堂)
9位『だるまさんが』かがくいひろし[作](ブロンズ新社)
10位『だるまさんと』かがくいひろし[作](ブロンズ新社)
〈児童書ランキング 6月30日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
SNSで「秀逸すぎる」と話題のコラム「編集手帳」その秘密に池上彰さんが迫る
[ニュース/テレビ・ラジオで取り上げられた本](言語学)
2017/02/18 -
池上彰が解説するポスト・コロナの世界「知らないと恥をかく世界の大問題」第11弾が発売
[ニュース](政治/自己啓発/心理学)
2020/06/20 -
「知らないと恥をかく」池上彰が解説する「感染症」と「分断」 人気シリーズ第12弾が発売
[ニュース](政治/情報学/外交・国際関係/家事・生活/社会学)
2021/07/17 -
池上彰が世界情勢を歴史で読み解く 解説書が人気 イスラエル・パレスチナ問題は「ニュースそうだったのか!!」で特集[新書ベストセラー]
[ニュース](外交・国際関係/日本史/家庭医学・健康)
2023/10/14 -
「オスはメスにとって寄生虫とさして変わりはない」 女と男がわかりあえない理由とは 橘玲の新刊が話題
[ニュース](政治/自己啓発/思想・社会/倫理学・道徳/心理学)
2020/07/11