87万部のベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 続編の発売が決定[文庫ベストセラー]
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- ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
- 価格:737円(税込)
8月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇』が獲得した。
第2位は『未来』。第3位は『勘定侍 柳生真剣勝負〈四〉 洞察』となった。
4位以下で注目は4位にランクインした『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。「元・底辺中学校」に通うことになった少年が、個性豊かな友人や教員たちと触れ合い、現代社会が抱える問題と直面しながら成長するさまを描いたノンフィクション。2019年6月に発売された累計87万部を超えるベストセラーの文庫版。
11日に完結編となる続編『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』が9月16日に発売されることが発表された。今作も世界の縮図のような中学校で過ごす「ぼく」の日常が描かれる。前作では母親とともに悩む姿が綴られていたが、ついに「親離れ」のときが訪れるという。
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- あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇
- 価格:704円(税込)
1位『あきない世傳 金と銀(十一) 風待ち篇』高田郁[著](角川春樹事務所)
湯上りの身拭いにすぎなかった「湯帷子」を、夕涼みや寛ぎ着としての「浴衣」に──そんな思いから売り出した五鈴屋の藍染め浴衣地は、江戸中の支持を集めた。店主の幸は「一時の流行りで終らせないためにはどうすべきか」を考え続ける。折しも宝暦十年、辰の年。かねてよりの予言通り、江戸の街を災禍が襲う。困難を極める状況の中で、「買うての幸い、売っての幸せ」を貫くため、幸のくだす決断とは何か。大海に出るために、風を信じて帆を上げる五鈴屋の主従と仲間たちの奮闘を描く、シリーズ第十一弾!!(角川春樹事務所)
2位『未来』湊かなえ[著](双葉社)
「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」ある日突然、少女に届いた一通の手紙──。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちに待つ未来とは!? デビュー作『告白』から10年、湊ワールドの集大成となる長編ミステリー、待望の文庫化!!(双葉社ウェブサイトより)
3位『勘定侍 柳生真剣勝負〈四〉 洞察』上田秀人[著](小学館)
女中にして見張り役でもある伊賀女忍の佐夜を傍に、柳生藩勘定方の淡海一夜は、愚痴りながら算盤を弾いていた。 旗本から大名となった柳生家慶事のお披露目に、老中や惣目付ら、お歴々を招かねばならぬのだ。 万に一つでも、手抜かりがあれば、取り返しのつかない事態に陥ってしまう宴席に、柳生を好ましく思わない客が必ずやって来る。 彼らの嫌がらせに対抗すべく、一夜は知略と人脈を駆使し、防備を固めはじめた。 一方、柳生家改易を企み、一夜を取り込まんとしたが、失敗に終わった惣目付の秋山修理亮は、「ある噂」を耳にして、再び甲賀組与力組頭の望月土佐を呼び出した。 さらに柳生の郷では、三代徳川将軍家光が寵愛する柳生左門友矩に、老中・堀田加賀守が送り込んだ忍の魔手が迫る! 一夜の奇策は功を奏すのか? 危機一髪の第四弾!(小学館ウェブサイトより)
4位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ[著](新潮社)
5位『護(まも)られなかった者たちへ』中山七里[著](宝島社)
6位『店長がバカすぎて』早見和真[著](角川春樹事務所)
7位『番士 鬼役伝』坂岡真[著](光文社)
8位『京都寺町三条のホームズ 17 見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編』望月麻衣[著](双葉社)
9位『汝よさらば (五) 浮世絵宗次日月抄』門田泰明[著](祥伝社)
10位『竜とそばかすの姫』細田守[著](KADOKAWA)
〈文庫ランキング 8月17日トーハン調べ〉
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