「保護犬を飼うため一千万円を貯めて一軒家を購入する!」葵わかな主演ドラマ版も話題の『三千円の使いかた』がベストセラー[文庫ベストセラー]

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 1月17日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』が獲得した。
 第2位は『日雇い浪人生活録(十四) 金の足掻』。第3位は『三千円の使いかた』となった。

 3位にランクインした『三千円の使いかた』は親、子、孫、三代わたる4人の女性たちの人生模様を「お金」の視点から描いた作品。それぞれのライフステージで直面するお金の問題と女性たちの心情をリアルに描き、75万部を超えるベストセラーとなっている。トーハン調べの2022年の年間ベストセラーでは文庫総合部門で1位に輝いている。

 1月7日よりフジテレビ系でテレビドラマ版の放送もはじまった。「保護犬を飼うため一千万円を貯めて一軒家を購入する!」という夢の実現のため貯金を頑張る会社員の美帆を葵わかなさん、その姉で子育て真っ最中の真帆を山崎紘菜さん、二人の母親で病気に悩む智子を森尾由美さん、老年ながら働くことを決意する祖母の琴子を中尾ミエさんが演じている。

1位『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

祇園での予期せぬ出会い。そして、薩摩最後の刺客!京の都。祇園感神院の西ノ御門前で空也は、往来の華やかさに圧倒されていた。法被を着た白髪髷の古老が空也の長身に目をつけ、ある提案を持ちかける。姥捨の郷では眉月や霧子たちが空也の到着を待ちわび、遠く江戸の神保小路で母おこんや父磐音がその動向を案じる中、空也の武者修行は思わぬ展開を迎えることになる。そこへ、薩摩に縁がある武芸者の影が忍び寄り……。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『日雇い浪人生活録(十四) 金の足掻』上田秀人[著](角川春樹事務所)

浅草で指折りの豪商・分銅屋が、今をときめくお側御用取次・田沼意次と繋がりがあることを知られれば、ますます賊徒に目を付けられる。またも不穏を察したある日、田沼邸を訪ねた分銅屋は、店の財を狙う者を報告した。すると帰り際、「当家にかかわりのある者を狙うなど、田沼に戦を仕掛けるも同然」と、一罰百戒のために警固の家士をつけると言い出した。一方、金にとことん窮した会津は……!?続々重版の大人気シリーズ、波乱の予感の第十四巻。(角川春樹事務所ウェブサイトより)

3位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」突然の入院、離婚、介護費用……。一生懸命生きるあなたのための「節約」家族小説!〈解説〉垣谷美雨(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『小説 すずめの戸締まり』新海誠[著](KADOKAWA)

5位『かがみの孤城 上』辻村深月[著](ポプラ社)

6位『不可能な過去 警視庁追跡捜査係』堂場瞬一[著](角川春樹事務所)

7位『かがみの孤城 下』辻村深月[著](ポプラ社)

8位『傲慢と善良』辻村深月[著](朝日新聞出版)

9位『希望の糸』東野圭吾[著](講談社)

10位『わが殿 上』畠中恵[著](文藝春秋)

〈文庫ランキング 1月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年1月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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