百田尚樹『日本国紀』新板が文庫で登場 150ページの大幅加筆 文庫ベストセラー初登場1位

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 11月24日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『[新版]日本国紀<上>』が獲得した。
 第2位は『雪見酒 新・酔いどれ小籐次(二十一)』。第3位は『そして、バトンは渡された』となった。

 1位の『[新版]日本国紀<上>』は百田尚樹さんが2018年に刊行し発行部数65万部を突破した『日本国紀』(幻冬舎)の加筆改訂版。旧版は発売当時、賛否両論が渦巻き大きな話題となった。新板は150ページの大幅加筆がされている。日本の歴史を物語のように綴っており、上巻は古代から江戸時代、下巻は明治維新から現代までが描かれており、教科書などでは省かれやすい近現代史が充実しているのも特徴だ。百田さんは自身のTwitterで《小説を味わうように読めます。》《歴史は勉強ではありません。壮大な物語に浸るものです!》と述べている。同書はシリアルナンバー付きの箱入愛蔵版の販売も予定されており、こちらは受注生産品。書店店頭では予約は締め切られているものの、一部ネット書店ではまだ予約を受け付けている模様だ。

1位『[新版]日本国紀<上>』百田尚樹[著](幻冬舎)

大増量150ページ!!著者こだわりの超大幅加筆により新しく生まれ変わった、令和完全版!神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。聖徳太子、平清盛、北条時宗、徳川家康ら最重要人物を“一本の線”でつなぐことで国家の変遷を浮き彫りにすると同時に、大伴部博麻、荻原重秀など、重要な脇役にも焦点を当てる。当代一のストーリーテラーによる日本通史の決定版。(古代~江戸時代までを収録)(幻冬舎ウェブサイトより抜粋)

2位『雪見酒 新・酔いどれ小籐次(二十一)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

冴えない風貌ながらも、武芸の達人にして大酒飲み。殿様から商人・長屋の住人、果ては盗人にまでその人柄と知恵を頼りにされる人気者・小籐次。13歳の息子・駿太郎とともに、研ぎ仕事に精をだす穏やかな日常を送っていたある日、駿太郎の孫六兼元を奪おうとする浪人が。しょっ引かれた番屋で、なんと仲間を殺して逃亡、残されてたのは、名刀・井上真改だった。この名刀はどこから?浪人の正体は?一方で、14歳になる駿太郎の元服の烏帽子親を誰に頼むべきか大いに悩む小籐次だった。そんなある日、豊後森藩上屋敷に呼び出された小籐次は、旧主の久留島通嘉から驚くような指示を受ける。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋)

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。解説・上白石萌音(文藝春秋ウェブサイトより)

4位『日雇い浪人生活録(十二) 金の穽』上田秀人[著](角川春樹事務所)

5位『[新版]日本国紀<下>』百田尚樹[著](幻冬舎)

6位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

7位『元彼の遺言状』新川帆立[著](宝島社)

8位『沈黙のパレード』東野圭吾[著](文藝春秋)

9位『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(3)』佐島勤[著](KADOKAWA)

10位『はぐれ又兵衛例繰控 四 密命にあらず』坂岡真[著](双葉社)

〈文庫ランキング 11月24日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年11月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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