戸田恵梨香×永野芽郁 映画「母性」に原作者の湊かなえ「物語の大切なところをすくい上げ、膨らませており安心した」期待を語る[文庫ベストセラー]

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 6月28日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』が獲得した。
 第2位は『浮世小路の姉妹』。第3位は『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』となった。

 4位以下で注目は9位にランクインした『母性』。湊かなえさんによる母と娘を巡るミステリーだ。6月6日に戸田恵梨香さんと永野芽郁さん主演による映画版の公開が報じられ大きな注目を浴びた。娘に愛情を持てない母親役を戸田さんが、母性を求める娘役を永野さんが演じる。二人は日本テレビ系で2021年に放送された「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」でも交番勤務の女性警察官の先輩後輩役でダブル主演を努めており、息のあった演技でも注目を浴びていた。

 原作者の湊かなえさんは映画の公式サイトでコメントを発表。《映画化の話をいただいた際は、限られた時間でどの部分を切り取るのだろうかと、少し不安が生じました。》と告白しながらも、脚本を読み《物語の大切なところをすくい上げ、映画として膨らませていることがわかり、安心しました。》と述べ、映画版スタッフへの信頼を語っている。

1位『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』衣笠彰梧[著](KADOKAWA)

体育祭が終わり、高度育成高校初の文化祭が迫っていた。クラスに壁を作る長谷部や三宅、そして高円寺のような非協力的な生徒がいつつも、メイド喫茶の準備を秘密裏ながらも着々と進める綾小路たち。だが龍園はその動きを見逃さず堀北クラスとの協力契約を突如破棄。龍園クラスもまたコンセプトカフェの開催を宣言、さらに売上での一騎打ちを要求する。 一方、Aクラスへの可能性を失った自クラスに失望した神崎、そして綾小路に対決を反故にされ様子の変わった南雲生徒会長。2人に綾小路が自ら働きかけを始め――!? 「南雲生徒会長に提案があります。今度はオレから生徒会長へ勝負の提案をさせてもらえないでしょうか」(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『浮世小路の姉妹』佐伯泰英[著](光文社)

町火消い組の鳶見習の昇吉は、老舗料理茶屋加賀屋うきよしょうじの姉妹、お佳世とお澄を知る。半年前の火事で両親と店を失った姉妹は、未だ火付けの下手人に狙われているらしい。い組の若頭吉五郎の命で下手人を探ることになった昇吉。探索の過程で、昇吉はお澄に関するある真実を知ることになる――。大江戸日本橋を舞台にした若者たちの、初々しく力強い成長の物語。(光文社ウェブサイトより)

3位『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』宮部みゆき[著](KADOKAWA)

文字は怖いものだよ。遊びに使っちゃいけない――。江戸は神田にある袋物屋〈三島屋〉は、一風変わった百物語を続けている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪“おちか”の嫁入りによって、役目は甘い物好きの次男・富次郎に引き継がれた。三島屋に持ち込まれた謎めいた半天をきっかけに語られたのは、人々を吸い寄せる怪しい屋敷の話だった。読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談、新章スタート。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『狂う潮 新・酔いどれ小籐次(二十三)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

5位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

6位『清明―隠蔽捜査8―』今野敏[著](新潮社)

7位『Re:ゼロから始める異世界生活30』長月達平[著](KADOKAWA)

8位『流浪の月』凪良ゆう[著](東京創元社)

9位『母性』湊かなえ[著](新潮社)

10位『春風譜 風の市兵衛 弐』辻堂魁[著](祥伝社)

〈文庫ランキング 6月28日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年7月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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