「SAKAMOTO DAYS」「マッシュル」「地獄楽」少年ジャンプ系ノベライズ作品 新刊3作品がベストセラー

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 4月11日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『SAKAMOTO DAYS 殺し屋のメソッド』が獲得した。
 第2位は『[マッシュル-MASHLE-] マッシュ・バーンデッドと復活の呪文』。第3位は『地獄楽 波間の追憶』となった。

 今週は「週刊少年ジャンプ」系小説作品のレーベル「JUMP j BOOKS」シリーズの3作品がトップ3を独占。1位は元殺し屋の日常を描いたバトル&コメディマンガ「SAKAMOTO DAYS」の初ノベライズ作品。スピンオフ短編が5作収録されている。2位は魔法の使えない少年が主人公の魔法学園ファンタジー「マッシュル -MASHLE-」、2作目のノベライズ作品。1作目の『マッシュ・バーンデッドと冒険の書1』に続き、読者の選択で結末が変わるゲームブックとなっている。3位はアニメ版の放送もはじまった忍法浪漫活劇「地獄楽」2作目のノベライズ作品。4位以下にも『岸辺露伴は倒れない 短編小説集』『SPY×FAMILY 家族の肖像』『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』と多くのジャンプ系ノベライズ作品がランクインしている。

1位『SAKAMOTO DAYS 殺し屋のメソッド』鈴木祐斗[原作]岬れんか[小説](集英社)

週刊少年ジャンプで大人気連載中の『SAKAMOTO DAYS』が初小説化!!小説だけで読めるスピンオフエピソードを収録!!描きおろしイラストも多数収録、ファン必見だ!!(集英社ウェブサイトより)

2位『[マッシュル-MASHLE-] マッシュ・バーンデッドと復活の呪文』甲本一[著]星希代子[著](集英社)

魔法を使えないマッシュを魔法学校へ入学させた張本人であるブラッド・コールマン。魔法警察に所属する警察官である彼は、街をパトロール中、偶然、級友たちと一緒にいるマッシュの姿を目撃し、あとをつけることに。自分の計画のため、彼らに災いが降りかからないよう、陰から見守ることにするが……。選択肢で結末が変わるアブノーマル魔法ゲーム小説、ここに復活!?(集英社ウェブサイトより)

3位『地獄楽 波間の追憶』賀来ゆうじ[原作]菱川さかく[小説](集英社)

付知が探偵役を務めることになった、殺人事件の結末は!?杠の口から語られた、今は亡き妹との思い出の真実は!?シジャはいかにして、画眉丸への想いを募らせたのか!?幼き日の殊現を救った、山田浅ェ門一門の絆とは!?神仙郷に集いし強者たちの秘められた物語が紐解かれる?生死を悟る忍法浪漫活劇、待望の小説第2弾?賀来ゆうじ描き下ろしのカラーピンナップ&挿絵も収録!(集英社ウェブサイトより)

4位『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』西尾維新[著](講談社)

5位『台湾侵攻10 絶対防衛線』大石英司[著](中央公論新社)

6位『岸辺露伴は倒れない 短編小説集』荒木飛呂彦[原作]北國ばらっど[著](集英社)

7位『五年契約のシンデレラ』リン・グレアム[作]加納亜依[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

8位『SPY×FAMILY 家族の肖像』遠藤達哉[原作]矢島綾[小説](集英社)

9位『チェンソーマン バディ・ストーリーズ』藤本タツキ[原作]菱川さかく[小説](集英社)

10位『花嫁純愛録』赤川次郎[著](実業之日本社)

〈ノベルスランキング 4月11日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年4月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク