羽生結弦 自叙伝第4巻が初登場1位 北京五輪~プロ転向へ[ノンフィクションベストセラー]

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 5月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『蒼い炎IV -無限編-』が獲得した。
 第2位は『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』。第3位は『おかあさんライフ。今日も快走!ママチャリ編』となった。

 1位の『蒼い炎IV -無限編-』はフィギュアスケーター・羽生結弦さんの自叙伝第4巻。第1巻は東日本大震災の約1年後2012年4月に刊行。羽生さんは同シリーズの印税をホームリンクのアイスリンク仙台に寄付している。今年2月に7年ぶりとなる第3巻が発売され、そちらでは2020年四大陸選手権でスーパースラムを達成するまでが描かれた。4巻ではコロナ禍のなか4回転アクセルに挑んだ北京五輪やプロ転向とその後の活躍など、数々の栄光の裏にあった過酷な日々と偽らざる心境が綴られている。

1位『蒼い炎IV -無限編-』羽生結弦[著](扶桑社)

不世出のスケーターの自叙伝、第4章。北京五輪の氷に刻んだ夢の4回転アクセル―プロアスリートに転向し、前人未踏の地を切り拓く日々。「羽生結弦」の世界は無限に永遠に広がっていきます。(扶桑社ウェブサイトより)

2位『おかあさんライフ。今日も快走!ママチャリ編』石井哲代[著]中国新聞社[著](文藝春秋)

よく寝てよく食べよくしゃべる。こんなかわいいおばあちゃんになりたい!「中国新聞」に”人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、RCCテレビ「イマナマ!」にも出演し、広島で大人気!102歳の哲代おばあちゃん、初めての本。自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

3位『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』たかぎなおこ[著](KADOKAWA)

40代にして結婚・出産した母もアラフィフに!体力限界あたふた☆育児シリーズ最終巻!娘・むーちゃんの幼稚園入園まもない日々から小学校入学準備までの親子時間をギュッと1冊に。早朝からお弁当づくりに、なかなか進まない娘のご飯のお手伝い、ダッシュで雨の日も風の日もママチャリ送迎する毎日は、大忙し!どんどん成長してしまう娘に嬉しい反面寂しかったり、幼稚園時代までおねしょしていた自分の子ども時代と比較したり…と、笑ってほっこり温かい気持ちに包まれる家族コミックエッセイです。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『栗山ノート』栗山英樹[著](光文社)

5位『テムズとともに 英国の二年間』徳仁親王[著](紀伊國屋書店)

6位『マンガ ぼけ日和』矢部太郎[著]長谷川嘉哉[原案](かんき出版)

7位『安倍晋三 回顧録』安倍晋三[著]橋本五郎[聞き手]尾山宏[聞き手・構成]北村滋[監修](中央公論新社)

8位『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』ジェーン・スー[著](文藝春秋)

9位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

10位『政治はケンカだ! 明石市長の12年』泉房穂[著]鮫島浩[聞き手](講談社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 5月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年5月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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