平野耕太「ドリフターズ」待ちに待った最新7巻がベストセラー 既刊6巻をまとめた上下版も発売[コミックスベストセラー]

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 8月15日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『怪獣8号 10』が獲得した。
 第2位は『ドリフターズ 7巻』。第3位は『チェンソーマン 15』となった。

 2位に初登場の『ドリフターズ 7巻』は前巻から4年以上を経て刊行された最新巻。同作は島津豊久や織田信長、那須与一、ジャンヌ・ダルクやラスプーチンなど歴史上の英雄たちが異世界に集結し戦いを繰り広げるファンタジーマンガ。7巻では土方歳三や源義経らの動向が描かれる。7巻の発売にあわせ、既刊1~6巻を上下巻にまとめた2冊も発売。それぞれコミックスの1~3巻、4~6巻分が収録されている他、作者の平野耕太さんが2009年まで連載していた人気マンガ「HELLSING」のコミックス未収録外伝「THE DAWN」も両巻に分けて収録されている。

1位『怪獣8号 10』松本直也[著](集英社)

識別怪獣兵器10号を装備して、群発災害に対応する保科。史上初、意思を持つ怪獣兵器との実戦は困難を極めるが、保科の機転で攻勢に転ずる。一方、カフカのいる大泉エリアでは6体もの超大型怪獣が出現し、戦況は悪化していく。そこに思わぬ援護が…!? ──9号の思惑が交錯する、第十巻!!(集英社ウェブサイトより)

2位『ドリフターズ 7巻』平野耕太[著](少年画報社)

関ヶ原戦中に異世界に迷い込んだ島津豊久は織田信長や那須与一と共に漂流者としてエルフやドワーフを仲間に加え、国盗りしていたが、人類廃滅に向けて着々と進軍する黒王軍に追い詰められ、豊久は信長を廃城に退かせてドワーフ軍と共にしんがりに。多勢に無勢、瀕死の豊久は土方と対峙。もみ合う二人の前にはもう一人の大暴れ男・菅野直が現われて!?歴史上の英雄たちが繰り広げるヒロイックバトル激動の7巻!(少年画報社ウェブサイトより)

3位『チェンソーマン 15』藤本タツキ[著](集英社)

飢餓の悪魔の言葉通りアサの前に現れた、根源的恐怖をその名に持つ”落下の悪魔”!! 人の心に潜む過去の傷を抉る、その残酷な力によりヨルを信じられなくなったアサは!? なす術なく”落ちて”行く人間たち…その先に待つのは、貪り喰らわれる地獄の美食フルコース!!(集英社ウェブサイトより)

4位『ドラゴンボール超 21』鳥山明[原作]とよたろう[漫画](集英社)

5位『ザ・ファブル The second contact(8)』南勝久[著](講談社)

6位『呪術廻戦 23』芥見下々[著](集英社)

7位『アオのハコ 11』三浦糀[著](集英社)

8位『デキる猫は今日も憂鬱(8)』山田ヒツジ[著](講談社)

9位『薫る花は凛と咲く(9)』三香見サカ[著](講談社)

10位『ONE PIECE 106』尾田栄一郎[著](集英社)

〈コミックスランキング 8月15日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年8月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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