大人気絵本「パンどろぼう」最新第5弾が発売 「ほっかほっカー」登場! レシピや手芸書も[児童書ベストセラー]

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 9月20日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『パンどろぼうとほっかほっカー』が獲得した。
 第2位は『大ピンチずかん』。第3位は『ポケモン パルデア図鑑』となった。

 1位の『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコさんによる大人気絵本「パンどろぼう」シリーズの第5作。パンどろぼうが世界一美味しいパンを探し求める姿をユーモアたっぷりに描き、今週4位にランクインしている『パンどろぼう』が2020年に発売されて以来大人気となった。今作ではもりのパンやで働くパンどろぼうに届け物の依頼が入るも……。

 同シリーズはお話に登場するパンが作れるレシピ『パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ』 柴田ケイコ[原作]吉永麻衣子[料理](KADOKAWA)やグッズが作れる『パンどろぼう せかいいちかわいいてづくりこもの』 柴田ケイコ[原作](KADOKAWA)も発売されており、その世界はますます広がっている。

1位『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますが―――。ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『大ピンチずかん』鈴木のりたけ[作](小学館)

もういつピンチが来ても大丈夫だ!大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から大ピンチをときあかします。・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。(小学館ウェブサイトより)

3位『ポケモン パルデア図鑑』(小学館)

全ページカラーで情報がたっぷり!パルデア地方で出会えるポケモン400匹をアイウエオ順に紹介する図鑑です。ポケモンの名前、いろいろなポーズのイラスト、くわしい解説、分類・パルデア図鑑の図鑑ナンバー・タイプ・高さ・重さなどのデータ、おぼえるわざ、進化の流れまで収録。パルデア地方の伝説のポケモンや、パラドックスポケモンをはじめとする新発見のポケモンたちのことも、よくわかります。(小学館ウェブサイトより

4位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

5位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂20』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

6位『海色ダイアリー~五つ子アイドルと真夜中の歌い手~』みゆ[作]加々見絵里[絵](集英社)

7位『メメンとモリ』ヨシタケシンスケ[著](KADOKAWA)

8位『だるまさんが』かがくいひろし[さく](ブロンズ新社)

9位『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

10位『きみのそばに いるよ』いぬいさえこ[さく・え](パイインターナショナル)

〈児童書ランキング 9月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年9月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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