阪神優勝で宙を舞った「背番号24」のユニフォーム 7月に亡くなった横田慎太郎選手、母目線のノンフィクションが初登場(ノンフィクションベストセラー)

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 11月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』が獲得した。
 第2位は『栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24』。第3位は『今日、誰のために生きる? アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』となった。

 2位に初登場の『栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24』。2019年に引退した元阪神タイガースの選手で、今年7月に亡くなった横田慎太郎選手の人生を母親目線で描いたノンフィクションストーリー。22歳で脳腫瘍の診断を受け、引退をせざるを得なくなった横田選手。闘病を続けながらも引退試合に出場し、神様が演出したような好プレー「奇跡のバックホーム」をみせ、話題となった。今年7月に亡くなるまで懸命に病と戦った横田選手を支えたのが家族だった。本作は横田選手の母・横田まなみさんを脚本家の中井由梨子さんが取材し書き上げたノンフィクション小説形式となっている。中井さんは市立船橋高校の吹奏楽部を舞台とした感動のノンフィクション『20歳のソウル』(幻冬舎)を手掛けたことでも知られている。

1位『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』中野信子[著](サンマーク出版)

「自分は運が悪い」と思っていませんか?でも「運」というものは必ずしも、その人がもともと持っていたり生まれつき決まっていたりするものではなく「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のです。「運がいい人」は「運が良くなる」考え方や行動パターンを習慣づけているのです。それではどのようにしたら「運のいい人」になれるのか?優秀な脳科学者である著者が科学的見地から、「運のいい」考え方や行動パターンを習慣づける方法を紹介していきます。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

2位『栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24』中井由梨子[著](幻冬舎)

慎太郎、あんたの人生は、奇跡だったよ!!阪神タイガース18年ぶり優勝の年、28歳で生涯を終えた元選手がいた。母の目線で描く、もうひとつの「奇跡のバックホーム」――感動のノンフィクションストーリー。(幻冬舎ウェブサイトより抜粋)

3位『今日、誰のために生きる? アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』ひすいこたろう[著]SHOGEN[著](廣済堂出版)

ひすいこたろうYouTubeチャンネル「名言セラピー」登録者数25万人超!「名言セラピー」でも話題沸騰!!魂が揺さぶられ、生きる喜びを分かち合いたくなる感動の実話!(廣済堂出版ウェブサイトより)

4位『疲れた人に夜食を届ける出前店2』中山有香里[著](KADOKAWA)

5位『メンタル強め美女白川さん5』獅子[著](KADOKAWA)

6位『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ ストーリーブック』サンエックス[監修]主婦と生活社[編](主婦と生活社)

7位『知りたいこと図鑑』みっけ[著](KADOKAWA)

8位『ほどよく忘れて生きていく 91歳の心療内科医の心がラクになる診察室』藤井英子[著](サンマーク出版)

9位『どうせ死ぬんだから』和田秀樹[著](SBクリエイティブ)

10位『運気を金にする 幸せ上手さん習慣GOLD』星ひとみ[著](小学館)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 11月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年11月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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