名著の要約を1冊10分で読める形で提供している本の要約サービス「flier(フライヤー)」で12月に一番読まれた要約は、『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』でした。2023年最後の月の月間ランキングには、2024年のはじまりにもぴったりの3冊がランクイン!
あなたは、新しい年は「本当に仕事ができる人」といわれるようになりたい? それとも今年は心身ともにリフレッシュして健やかに過ごしたい? はたまた「今までで一番運がいい!」といえる1年を目指したい? 気になるものがあった人も、欲張りに「全部叶えたい!」と思った人も、2023年12月のランキングをチェックしてみましょう。
1位『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
≪書籍情報≫
『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
≪書籍情報≫
著者:安達裕哉
出版社:日本実業出版社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3599
12月の第1位は、ベストセラー『頭のいい人が話す前に考えていること』でも知られる安達裕哉さんの『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』でした。さまざまな「仕事ができる人」を観察した「見えないところで必ずしていること」をまとめることができたのは、コンサルタントとして1万人以上ビジネスパーソンと対峙してきた著者ならでは。「実行力」「決断力」「コミュニケーション力」「考え抜く力」「働きかけ力」の5つの力を軸に、本当に仕事ができる人に共通する思考法を紹介しています。
たとえば、意見がぶつかる相手を「敵」だと見なして打ち負かそうとするのでは「仕事ができる風の人」どまり。「本当に仕事ができる人」は意見の異なる相手を「合理的な人」だととらえ、自身の意見への反論を認めたうえで、対話を試みます。本書が紹介する仕事ができる人の習慣、あなたはいくつ身についていますか。まずは要約で、自分の習慣をチェックしてみましょう。
2位『心療内科医が教える本当の休み方』
『心療内科医が教える本当の休み方』
≪書籍情報≫
『心療内科医が教える本当の休み方』
著者:鈴木裕介
出版社:アスコム
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3615
いつもどことなく疲れていて、休みをとっても疲れが取れた気がしない。ちゃんと休めていないとは思っていても、どうしたらいいのかわからない。そんな方におすすめしたいのが、第2位の『心療内科医が教える本当の休み方』です。
著者は心療内科医であり、医療職のメンタルヘルス支援に長年かかわってきた鈴木裕介さん。著者によれば、「いくら休んでも疲れが取れない」原因は、「休むことが高等技術だ」と理解されていないことにあるというのです。休んで疲れをとるには、休みが必要だと自覚し、休める環境を整えたうえで、適切な方法で休養しなくてはなりません。では、今の自分に必要な休養とは? 要約をヒントに、本当の休み方について考えてみませんか。
3位『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』
『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』
≪書籍情報≫
『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』
著者:中野信子
出版社:サンマーク出版
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3621
「運がよくなりたい!」と思ったことのある人は、第3位の『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』を読んでみましょう。脳科学者の中野信子さんが、脳科学的視点から運のいい人がやっている「思考」と「行動」を解説してくれます。
本書によれば、運は生まれつき決まっているものではなく、「その人の考え方と行動パターンによって変わる」ものなのだとか。だったらそれを真似すれば、自分の力で運のいい人になれるはず! 「運のいい」考え方や行動パターンを習慣にして、2024年はこれまでで1番の運のいい1年を目指しましょう!
以上、2023年12月の月間ランキングを「flier」がお届けしました。来月もお楽しみに!
本の要約サイト flier(フライヤー)のご案内
本の要約サービスflier(フライヤー)は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだだけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しています。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
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