「日本の政治は、ガンのステージ4」日本保守党・百田尚樹代表が公式本で見解[ノンフィクションベストセラー]

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 2月6日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~』が獲得した。
 第2位は『体力アップ1年生』。第3位は『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』となった。

 1位の『日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~』は1月31日に発売された「日本保守党」初の公式本。同党は百田尚樹さん、有本香さんらが立ち上げた新党で、「日本を豊かに、強く。」を合言葉に「日本を守る」ための新たな政治勢力となることを目標としている。同書のまえがきで百田さんは自身が昨年12月にガン宣告を受けたことを明かしながら、《くたばってたまるものですか》《私にはやることが山ほどある》と述べ、《日本の政治のガンを根絶する》と決意を語っている。百田さんによると日本の政治状況はガンのステージ4に相当するという。自民党の隅々にまで移転したガン細胞は《もはや少々の抗ガン剤では手の施しようもない状態》と私見を述べ、国民の力で完治させようと呼びかけている。

1位『日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~』百田尚樹[著]有本香[著](飛鳥新社)

発売即10万部突破!人は、誰のために生きるのか――。愛する日本を守りたい!待望の公式本、遂に発刊!(飛鳥新社ウェブサイトより抜粋)

2位『体力アップ1年生』たかぎなおこ[著](KADOKAWA)

疲れにくい体を目指して長くゆる~く頑張る。アラフィフがこんなに疲れやすいとは知らなかった。気を抜くと体重だってすぐに増える。何か運動をしなければと思うけど、自分だけの時間はなかなか持てないし筋トレも苦手…。人気コミックエッセイ作家・たかぎなおこが日常生活の延長線上でできるエクササイズやストレッチ、疲れない体作りのために長くゆる~く頑張るコミックエッセイ。懐かしの『マラソン1年生』シリーズのメンバーたちも登場!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』中野信子[著](サンマーク出版)

「自分は運が悪い」と思っていませんか?でも「運」というものは必ずしも、その人がもともと持っていたり生まれつき決まっていたりするものではなく「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のです。「運がいい人」は「運が良くなる」考え方や行動パターンを習慣づけているのです。それではどのようにしたら「運のいい人」になれるのか?優秀な脳科学者である著者が科学的見地から、「運のいい」考え方や行動パターンを習慣づける方法を紹介していきます。(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

4位『今日、誰のために生きる? アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』ひすいこたろう[著]SHOGEN[著](廣済堂出版)

5位『知りたいこと図鑑』みっけ[著](KADOKAWA)

6位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[漫画](マガジンハウス)

7位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

8位『それは信者8000万人の巨大カルト ザイム真理教』森永卓郎[著](三五館シンシャ)

9位『小学生でもわかる世界史』ぴよぴーよ速報[著](朝日新聞出版)

10位『老いの上機嫌 90代! 笑う門には福来る』樋口恵子[著](中央公論新社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 2月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年2月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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