最新108巻も話題の「ONE PIECE」ハンコック、ナミ、ロビン、ウタらが登場するスピンオフ小説集も人気［ノベルスベストセラー］

　3月12日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『ONE PIECE novel HEROINES ［Colorful］』が獲得した。
　第2位は『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』。第3位は『マッシュル-MASHLE-　マッシュ・バーンデッドと復活の呪文』となった。

　1位の『ONE PIECE novel HEROINES ［Colorful］』は国民的人気マンガ「ONE PIECE」に登場する女性たちにスポットを当てたスピンオフ小説集。ハンコック、たしぎ、レイジュ、ウタ、ナミとロビン、それぞれを主人公とする作品が5作収録されている。

　2位の『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』は2月16日に公開された映画版アニメのノベライズ。映画は3月11日に発表された映画ランキングでも1位を獲得する大ヒットを続けており、公開から24日間で観客動員数438万人、興行収入62億円を突破している（興行通信社調べ）。

　3位から5位には昨年連載が終了した「マッシュル-MASHLE-」のゲームブックが3作品全てランクインしている。今年1月よりTVアニメ2期が放送されており、連載終了後も人気が続いている。

1位『ONE PIECE novel HEROINES ［Colorful］』尾田栄一郎［原作］江坂純［小説］（集英社）

「ONE PIECE magazine」で連載された『ONE PIECE novel HEROINES』シリーズの最新刊が登場！ONE PIECEに登場する女性キャラクターを主人公に、彼女たちの色とりどりの日々を描くショートストーリー！魅力的なヒロインたちの挿絵や書き下ろしエピソードにも注目！（集英社ウェブサイトより）

2位『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』古舘春一［原作］誉司アンリ［小説］（集英社）

通称“ゴミ捨て場の決戦”が、ついに公式戦で実現！「約束の地」春高バレーの3回戦で、因縁のライバル・音駒高校と対戦することとなった烏野高校排球部。幾度となく重ねてきた練習試合では味わえない、“もう一回”が無い闘い。死闘の果てに日向たちが見た景色はーー!?劇場版の興奮と感動が、小説でよみがえる!!（集英社ウェブサイトより）

3位『マッシュル-MASHLE-　マッシュ・バーンデッドと復活の呪文』甲本一［著］星希代子［著］（集英社）

魔法を使えないマッシュを魔法学校へ入学させた張本人であるブラッド・コールマン。魔法警察に所属する警察官である彼は、街をパトロール中、偶然、級友たちと一緒にいるマッシュの姿を目撃し、あとをつけることに。自分の計画のため、彼らに災いが降りかからないよう、陰から見守ることにするが……。選択肢で結末が変わるアブノーマル魔法ゲーム小説、ここに復活!?（集英社ウェブサイトより）

4位『マッシュル-MASHLE-　マッシュ・バーンデッドとガンガンいこうぜ』甲本一［著］星希代子［著］（集英社）

5位『マッシュル-MASHLE-　マッシュ・バーンデッドと冒険の書1』甲本一［著］星希代子［著］（集英社）

6位『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』遠藤達哉［原作］大河内一楼［劇場版脚本］矢島綾［小説］（集英社）

7位『【推しの子】 ～一番星のスピカ～』赤坂アカ［著］横槍メンゴ［著］田中創［小説］（集英社）

8位『ハイキュー!! ショーセツバン!! 4』古舘春一［著］星希代子［著］（集英社）

9位『ハイキュー!! ショーセツバン!! 6』古舘春一［著］星希代子［著］（集英社）

10位『ハイキュー!! ショーセツバン!! 5』古舘春一［著］星希代子［著］（集英社）

〈ノベルスランキング　3月12日トーハン調べ〉