無限の本棚
手放す時代の蒐集論
内容紹介
「コレクションの鬼になれ。僕が『蒐集』の文字を使うのは、文字に鬼が入っているからだ!」
蒐集にとりつかれ、50年の人生から導き出された驚愕のコレクション論!
何も集めないコレクター、溜め込むことから開放された「エアコレクター/エアコレクション」とは?
子供の頃から、常に物を集めていた。
集めるという行為が好きで、蒐集が趣味ともいえよう。
集める対象も増えれば、物も溢れかえる。
だが、収納スペースも、家計も家族も気になる。
手放しては集め、集めては手放すを繰り返した。
そして、物欲は無くなったと思った。
なのに集めている。
蒐集欲は物欲だけではなかったのだ。その正体とは……?
もう、収納スペースも、家計も家族も気にならない。収集欲は物欲だけじゃない。
物は何も集めない「エアコレクター」。
日本一ブックオフに行く男が語る、無限に集められる「エアコレクション」とは?
この世に集められていないものなどない。
途方もないコレクション論のはじまり。
─ガタガタ言ってると集めるぞ、コノヤロウ!─
データ取得日:2024/04/23
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