5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 [編]『このミステリーがすごい!』編集部

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5分で読める! ひと駅ストーリー 食の話 [編]『このミステリーがすごい!』編集部

[レビュアー] 瀧井朝世(ライター)

 人気アンソロジーシリーズの第6弾で、今作のテーマは「食」。

 中華料理店の店主が皿うどんにウスターソースをかけるよう勧める「思い出の皿うどん」(佐藤青南)、妻が買ってきたパイの味に夫が首をかしげる「このアップルパイはおいしくないね」(岡崎琢磨)、餅を詰まらせた歌手の遺体が発見される「ロックスターの正しい死に方」(柊サナカ)、食事の作法に自信がない妻の戸惑いを描く「ミルフィーユの食べ方がわからない」(相戸結衣) など。執筆陣は「このミステリーがすごい!」大賞、日本ラブストーリー大賞、「このライトノベルがすごい!」大賞の出身者37名。好みの作家を見つけるヒントにもなる一冊。

新潮社 週刊新潮
2015年11月5日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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