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- 下町ロケット2 ガウディ計画
- 価格:1,650円(税込)
TBSドラマ「下町ロケット」が面白いですね~!阿部寛さんもさることながら、財前部長役の吉川晃司さんがとてもいいです!最初は悪役として出てきた財前部長ですが、回を重ねるごとに佃と心を通わせ絆が結ばれていく展開に、毎週涙しています。個人的にはこの2人が並ぶと『北斗の拳』のケンシロウとラオウを思い出します(笑)。
そんな『下町ロケット』の続編、『下町ロケット 2 ガウディ計画』が11月5日に発売されました。果たして打ち上げは成功したのでしょうか?ということで、ランキングどん!
1:『下町ロケット(2)ガウディ計画』池井戸潤(小学館)
2:『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)
3:『NARUTO―ナルト― サスケ真伝 来光篇』岸本斉史 十和田シン(集英社)
4:『面倒だから、しよう』渡辺和子(幻冬舎)
5:『火花』又吉直樹(文藝春秋)
6:『幸せはあなたの心が決める』渡辺和子(PHP研究所)
7:『陽気なギャングは三つ数えろ』伊坂幸太郎(祥伝社)
8:『新しい道徳』北野武(幻冬舎)
9:『孤独のグルメ 2』久住昌之 谷口ジロー(扶桑社)
10:『超一流の雑談力』安田正(文響社)
打ち上げ成功!『下町ロケット 2 ガウディ計画』が今週の第1位を獲得しました!先週のランキング記事でも触れましたが、この作品は書籍と新聞連載、TVドラマの3つのメディアで企画が進行しております。ドラマでガウディ編が放送されるの11月22日から!放送前に予習するも良し、放送後に読むも良し、いずれにしてもぜひ一度は読んでいただきたい作品です。
第2位は『置かれた場所で咲きなさい』。順位は1つ下がりましたが、「金スマ」放送後の売上は十分キープしております。月末にかけての重版も決まっており、それを含めると累計発行部数は190万部となりました!ダブルミリオンが見えてきましたね。
第10位には『超一流の雑談力』がランクイン。ビジネス書のランキングでは3週連続で第1位を獲得しておりますが、ついに総合ランキングにも入るほどの売れ行きになってまいりました。(ビジネス書ランキングを見る)
さて、今週は大型銘柄が2つ刊行されます。1つ目は東野圭吾さんの書き下ろし新刊『人魚の眠る家』。こちらは11月18日に幻冬舎より発売されます。東野圭吾さんの作家デビュー30周年を記念した作品でもあり、幻冬舎さんによれば、今回は特に女性に読んでもらいたい作品だそうです。
2つ目は村上春樹さんの紀行文集『ラオスにいったい何があるというんですか?』です。こちらは11月19日に文藝春秋より発売されます。村上春樹さんは今年に入ってから『村上さんのところ』(7月)、『職業としての小説家』(9月)と相次いで新刊を刊行しています。個人的には村上春樹さんの作品は長編小説よりエッセイのほうが好きなので、この連続刊行は嬉しい限りです。ちなみに今回の作品はJALカードの会員誌「AGORA」に掲載されたエッセイを中心に、いくつかの雑誌に掲載されたものをまとめたものです。
『下町ロケット 2』を含め、超ビッグネームの刊行が相次ぐ今月は、まさに実りの秋ですね!来週もお楽しみに!
それではまた~。
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