辻村深月×長江俊和「私たちが本当に怖いものは? ——映画、小説、人、場所、それとも愛……?」

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伝説のカルト番組『放送禁止』。
ドキュメンタリー風ホラーの手法で見る人をじわじわ恐怖の淵に追い込む手法が評判となり、テレビではシリーズ化され(現在シリーズ7まで放送)、映画も3本公開されています。この作品の監督・脚本・プロデュースを手掛けている長江俊和氏と、初期の頃から「放送禁止」の大ファンという直木賞作家・辻村深月さんとの特別対談が実現します!

長江俊和さんは、映像作家として「放送禁止」のほか、「富豪刑事」「学校の怪談」「世にも奇妙な物語」などの演出に携わってきました。このたび文庫化された「出版禁止」は、伏線や謎解きが随所に織り込まれた長編ミステリー小説で、「王様のブランチ」で紹介されると瞬く間に書店から本がなくなった、話題の作品です。

初顔合わせとなる今回の対談では、「怖いもの」をテーマに、お二人に大いに語っていただきます。好きなホラー小説や映画、怖いと感じる場所、さらには怖いと思う人や、自身が体験した!?怖い愛まで……どうぞ、お楽しみに!

※トーク終了後に、長江俊和さんと辻村深月さんのサイン会を行います。時間の都合上、サインは1著者につき1冊とさせていただきます。なお、長江俊和さんのサイン対象書籍は『出版禁止』(単行本及び文庫)に限らせていただきます。辻村深月さんは、辻村さんの著作であれば、どの書籍にもサインしていただけます。書籍は会場でも販売いたしますが、お持ち込みも可能です。

※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。

※開場は開演の30分前です。

■日時:2017年3月13日(月) 19:00~20:30
■会場:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■参加方法:http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010h69yr5v7d.html

辻村深月(つじむら・みづき)
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞してデビュー。『ツナグ』(新潮社)で吉川英治文学新人賞を、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で直木賞を受賞。著書に『ぼくのメジャースプーン』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(以上講談社)『ふちなしのかがみ』『きのうの影踏み』(以上角川書店)『盲目的な恋と友情』(新潮社)『朝が来る』(文藝春秋)『東京會舘とわたし』(毎日新聞出版)『クローバーナイト』(光文社)など。

長江俊和(ながえ・としかず)
1966年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」シリーズは多くの熱狂的なファンを生み出した。自身の監督により映画化もされ、これまで3作が上映されている。2014年には『出版禁止』(新潮社)を刊行した。他の著書に、『掲載禁止』(新潮社)『ゴーストシステム』(角川ホラー文庫)、『放送禁止』(角川学芸出版)『東京二十三区女』(幻冬舎)がある。

2017年3月8日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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