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- コーヒーが冷めないうちに
- 価格:1,430円(税込)
2月21日トーハンの週間ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は本屋大賞にもノミネートされた『コーヒーが冷めないうちに』が獲得した。
第2位は第156回直木賞受賞作の『蜜蜂と遠雷』。第3位はこの夏映画化もされる『君の膵臓をたべたい』となった。
1位となった『コーヒーが冷めないうちに』は1月18日に発表された2017年本屋大賞ノミネート作品にも選ばれたロングセラー。2015年の12月に発行されて以来35万部のヒットとなっている。過去に戻れる喫茶店で起こった、4つの物語が収録されており「4回泣ける」と評判だ。
1位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)
お願いします、あの日に戻らせてください-。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。(版元ドットコムより)
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- 蜜蜂と遠雷
- 価格:1,650円(税込)
2位『蜜蜂と遠雷』恩田陸[著](幻冬舎)
私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!(幻冬舎ウェブサイトより)
3位『君の膵臓をたべたい』住野よる[著](双葉社)
ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。こうして、偶然にも【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となった僕。まるで自分とは正反対の彼女に、僕は徐々にひかれていった。だが、世界は病を患った彼女にさえ、平等に残酷な現実をつきつける――。全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!(双葉社ウェブサイトより)
4位以下は次の通り。
4位『コンビニ人間』村田沙耶香[著](文藝春秋)
5位『夫のちんぽが入らない』こだま[著](扶桑社)
6位『罪の声』塩田武士[著](講談社)
7位『夜行』森見登美彦[著](小学館)
8位『よるのばけもの』住野よる[著](双葉社)
9位『幼女戦記(1) Deus lo vult』カルロ・ゼン[著](KADOKAWA)
10位『しんせかい』山下澄人[著](新潮社)
〈単行本 文芸書ランキング 2月21日トーハン調べ〉
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