子どもに大ウケ!のあの本に続編が登場 プレゼントにしても「鉄板」です

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 6月27日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が獲得した。
 第2位は『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』。第3位は『定年後 50歳からの生き方、終わり方』となった。

 一方総合ベストセラーにも大きな動きがあった。10位に『おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修](高橋書店)がランクインしたのだ。昨年5月に発売され35万部を突破した『ざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修](高橋書店)の第二弾だ。「続」が6月10日に発売されると、たちまち総合ランキング10位に登場し、前作も再度売れ始め、11位にランクインした。

 内容は前作に引き続き、一話完結形式で笑えてためになる動物の真実が明かされている。前作で話題となったのは「アライグマは食べ物をあらわない」「キリンは長い舌で鼻くそをほじる」「サバンナモンキーの金玉はスカイブルー」「サイの角はただのいぼ」などなど。思わずツッコミたくなるような愛すべき動物たちのトリビアが詰まっている。SNSや書評サイトには子どもに大ウケだったとの声が多数上がっており、プレゼントとしても「鉄板」だとオススメされている。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』ケント・ギルバート[著](講談社)

日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地! 中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!!(講談社ウェブサイトより)

2位『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』呉座勇一[著](中央公論新社)

室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか――。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。(中央公論新社ウェブサイトより)

3位『定年後 50歳からの生き方、終わり方』楠木新[著](中央公論新社)

自営業などを除けば誰もがいつか迎える定年。社会と密接に関わってきた人も、組織を離れてしまうと、仕事や仲間を失って孤立しかねない。お金や健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない。家族や地域社会との良好な関係も重要だ。第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員、定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ、定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『それでもこの世は悪くなかった』佐藤愛子[著](文藝春秋)

5位『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』水野和夫[著](集英社)

6位『好きなことだけで生きていく。』堀江貴文[著](ポプラ社)

7位『世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ』はらぺこグリズリー[著](光文社)

8位『サイコパス』中野信子[著](文藝春秋)

9位『あの会社はこうして潰れた』藤森徹[著](日本経済新聞出版社)

10位『発達障害』岩波明[著](文藝春秋)

■新書 ノベルスランキング

1位『旭日、遥かなり(5)』横山信義[著](中央公論新社)

2位『南太平洋大決戦(3) ダーウィン沖激突!』林譲治[著](電波社)

3位『リゾートしらかみの犯罪』西村京太郎[著](光文社)

4位『極悪専用』大沢在昌[著](徳間書店)

5位『僕のヒーローアカデミア(1) 雄英白書』堀越耕平[原作]誉司アンリ[小説](集英社)

6位『獣人王の花嫁 愛淫オメガバース』はるの紗帆[著](リブレ)

7位『ハイキュー!! ショーセツバン!!(8)』古舘春一[原作]星希代子[著](集英社)

8位『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』平林佐和子[著]藤巻忠俊[原作](集英社)

9位『東京喰種 トーキョーグール:re Novel[quest]』石田スイ[原作]十和田シン[著](集英社)

10位『僕のヒーローアカデミア(2) 雄英白書』堀越耕平[原作]誉司アンリ[小説](集英社)

〈新書 ノンフィクション / 新書 ノベルス ランキング 6月27日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年7月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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