2018年大河ドラマ「西郷どん」原作が初登場 西郷隆盛の「人間くささ」が魅力

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西郷隆盛の「人間くささ」が魅力(写真:『西郷どん!』公式サイトより)

 11月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『陸王』が獲得した。
 第2位は『キラキラ共和国』。第3位は『マスカレード・ナイト』となった。

 4位以下で注目は7位にランクインした『西郷どん! 並製版(上・中・下)』。2018年1月よりはじまるNHK大河ドラマ「西郷どん」の原作小説だ。著者は林真理子さん。11月1日にハードカバーの「上製版」(前編・後編全2巻)とソフトカバーの「並装版」(上・中・下全3巻)が発売された。また『西郷どん!』を原作とした漫画版(日高建男 画)も11月22日に発売予定だ。

『西郷どん!』公式サイトでは大河ドラマで脚本を務める中園ミホさんと林さんの対談が掲載されている。中園さんはそこで西郷隆盛について「立派な人、高潔な人格者というイメージがありました。林さんが描かれた西郷さんには、それだけではない人間味が感じられて」と林版西郷の魅力について語っている。林さんも「『人間くさい』部分を描くことで、より愛おしい人物として感じられるようになるんじゃないか。書く前からそんなことを思っていました。」とキャラクター造形の意図を語っている。

 現在刊行を記念し林真理子さんのサイン会が全国7都市で行われている。詳細は公式サイトまで。

1位『陸王』池井戸潤[著](集英社)

勝利を、信じろ――。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか? (集英社ウェブサイトより)

2位『キラキラ共和国』小川 糸[著](幻冬舎)

「ツバキ文具店」は、今日も大繁盛です。 バーバラ夫人も、QPちゃんも、守景さんも、みんな元気です。 みなさんのご来店をお待ちいたしております。――店主・鳩子 亡くなった夫からの詫び状、川端康成からの葉書き、 大切な人への最後の手紙……。 伝えたい思い、聞きたかった言葉、 「ツバキ文具店」が承ります。(幻冬舎ウェブサイトより)

3位『マスカレード・ナイト』東野圭吾[著](集英社)

若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。(集英社ウェブサイトより)

4位『僕はロボットごしの君に恋をする』山田悠介[著](河出書房新社)

5位『ふたご』藤崎彩織[著](文藝春秋)

6位『アナログ』ビートたけし[著](新潮社)

7位『西郷どん! 並製版(上・中・下)』林真理子[著](KADOKAWA)

8位『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎(上・下)』伊集院静[著](集英社)

9位『たゆたえども沈まず』原田マハ[著](幻冬舎)

10位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

〈単行本 文芸書ランキング 11月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年11月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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